陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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フラクタルの森に不可欠な図

玄明陰陽学では、見えにくいモノを見ませんかという提案をしています
多くの人は、大切なことを見落とし易いために勿体ない生き方をしている可能性が有り
その見落としやすいモノを、陰と陽で整理しています

                   陰     と    陽

時間   重なって、見えにくいモノ (原因があって 結果がある)
空間   離れて、見えにくいモノ  (他者に支えられて 自己がある)
人間   混ざって、見えにくいモノ (右脳的感覚に支えられて 左脳的知覚がある)

この「フラクタルの森 玄明 陰陽学」の基本的な考え方は、この時間、空間を複眼で見ることです
複眼で見ることで物事が立体的に見えるようになりますが、私たちが見て聞いて考えるにしてもその特性をつかんでいなければ問題が起こります

人間の頭の中を見れば、右脳と左脳が、それぞれ両方の目に無限大マークの形でつながり、情報交換しているようです
その情報を前頭葉で処理しているのでしょうか、その為に昔から第三の目と言われますが、その目が額の中央に有るように言われていました

右脳と左脳は、文系と理系に分けられている感が有り、常に統合した視野が必要だということのようです
どうやら、正しく見るためには三段の構造を意識する必要が有るようです


この時間、空間、人間における見えにくいモノを見え易くするために何個かの図表が有ります

時間に関わる図
社会

5w2h
この陰陽学の基本ともなる図表です
人は、どうしても「行い」の部分だけを見て結果主義、御利益主義になりがちです
結果を得るためには原因を創る必要が有るに、手段や方法論ばかりを考えがちになり、思いとか動機の中に不純なものが紛れ込み、思わず知らず結果至上主義になり周囲に迷惑をかけることが有ります
要するに、「思う」という中に執着と言っても良いでしょうが、成果ばかりを求める気持ちが充満して手段を選ばなくなることが有るのです

そして、もう一段深く見る必要が有ります
その原因づくりに深く関わることですが、「世界」をどう認識するかです
普段、深く考えずに、今、ここにいる、自分の都合で考えてしまいます
しかし、この時間、空間、人間、自分や他者に対する認識には深みが有ります
様々な見方が有り、無意識でもその考え方に影響されているのが私たちです
動物的に反応だけで生きていくのか、考える葦として見えにくいモノを認識したうえで考えるのかで大きな違いが出てきます

この世界観の違いが、今、世界を二分しているようです
この違いが考えの違いに影響して色んな思想宗教の違いを生み出します
大きく分けるなら、神有りの世界と神無しの世界の両極が有り、今、神無しの世界観が世界中に広がり、蛇行を繰り返しています
三つの要素を考える必要が有るということ

空間に関わる図
画像の説明

画像の説明
ここでは客観視ができるかどうかです
人は、5W2Hの循環の中で考え行動しているのですが
それぞれに個性が有り都合が有ります
世界の見方も、そこで発せられる思いという波動も様々です
その立場の違いで正しさにも違いがあり、善悪の判断も真逆になることもあり、対立も生まれ紛争や戦争まで至ります

自分の都合や自分の視点ばかりだと争いが絶えませんが、他者の視点からも考え、さらに究極の善意の第三者である神なる視点で考えることが出来るなら、それぞれの正しさを調整することも可能です
見えにくいものは、自己だけでなく他者の中にも有り、難しいことですが、タテ軸での時間やヨコ軸での空間の縛りを越えて、より立体的に見ようとしなければ神仏の視点で見ることはできないということです

人間に関わる図

思考の構造

そして、一人一人が考えるにしてもどのように考えているのか、これも立体的に分析してみる必要もあるのではないでしょうか
人間は基本、ウオンツとニーズで考えているようです
その混ざりこんだ計算と感情で揺れ動くので一旦整理して考えることも必要かもしれません

ここでは、左脳の時間的に、右脳の空間的に考えられるかどうか
物事を立体的に見るためには、二つの目で見る必要が有るように
左脳的な見方(知性・理性)と右脳的な見方(悟性・感性)が必要です
両方が絡み合って影響し合っているようですから、言い換えると、人間に要求されていることは、勉強することと心の修行のようです

両方良ければ問題も少ないし正しい判断ができる可能性が有ります
頭が悪くても心が良ければ間違えることも少ないでしょうが、発展は期待できません
両方悪ければ、簡単に犯罪と分かるような悪事に手を出します
頭が良くても、心が悪ければ選択を間違えます
一番問題なのがここです
頭が良いだけだと、心の良さを演出し上手に悪事を隠蔽します
単純な犯罪は取り締まり易いけれど、巧妙な悪事は難しい

今、この巧妙な悪事が世界中に広がっているようです
世界を二分しているのが、結局は、この4象限の中の心(悟性、感性)の悪さです
心と頭の修業をないがしろにした人が増えると、悪事に関わる人たちが活躍しやすくなります
そして、金儲けも旨く行って大きな資金を自由にできるようになると、その悪事を隠蔽する力も増えてきます
要するに、自分たちは表に出ずに大手メディアを金の力で支配して、政治家たちも裏で支配して、司法すらコントロールして、自分たちの都合で動かします
自分たちの理想を実現しようとするのですが、それが神の理想とかけ離れてしまっているのが問題です
ハッキリ言えば、世界経済フォーラム、ダボス会議とか言って、新世界秩序(ニューワールドオーダー)を言っているような人たちの中に多いようです
要するに、グローバリストたち、DS(ディープステート)たちに巣くっている悪魔たちが働きやすくなっています
その金融資本家たちが世界を支配するために「お金」に対して敏感なのでしょうが、いかんせん、私たち庶民の感覚では、株式相場にしろ債券市場にしろ為替相場にしろ、大きなお金を動かすことで得られる効果を知りません
その無知に付け込んで、頭の良い人たちはお金を動かし社会を動かして大きなお金を得て、さらなる支配力を強くしようとしている
最悪なのが、経済が低迷すると、それを打開するのに効果的な方法が戦争だということです

先の大戦でも今回のウクライナ紛争でも、原因を探れば、背景には資源の争奪戦も含みながら、イギリス、アメリカの金融資本家たちが背景で暗躍して西側諸国の政治家などを動かしているようです
歴史を検証すれば、すべて歴史の闇の中には、お金という結果にこだわる者たちが強く関わっているようです

どれもこれも、原因は、人々が見えにくい大切なところを見ようとしないところに有ります
心の修業という分けの分からないモノよりも、結果に執着するから、欲の強い、頭だけは優秀な人達の成されるままになっているからでしょう

この時間と空間と人間の見えにくい所を見ようとして分かることは、それぞれの中にも三つの要素が有ることです

時間的な「世界」と「思い」と「行い」の三つの要素と
空間的な「全体」と「他」と「自」の三点からの視点と
人間的な「全体的な視点」と「右脳的な視点」と「左脳的な視点」とがある

この三つの要素を総合的に見るならばピラミッドの図で表現できるということです

この図での翻訳は、抽象的かもしれませんが、人の営みを大きなくくりで「仕事」としています
課題を「仕事」として包括的に見るならば、その仕事が、思いの波動から始まり実体化する過程を表現したものになります
光に波動(エネルギー)と粒子(物質)の二つの性質が有るということを現わしているのではないだろうか

フラクタルの森のピラミッド

このピラミッドの形で全てが表現できる可能性が有ります
この宇宙は、形而上学的に見るならば、ピラミッドのように見えるのかもしれません
おそらく小さなピラミッドが集まり大きなピラミッドを創っている
大きなピラミッドが小さいピラミッドを生み出し、その集まりが全体を大きくしている

それぞれの翻訳は違っても、陰と陽の十字架のつくる四つの要素を循環して成り立っている
この構造は、全宇宙の構造でもあり、この主なるピラミッドの頂点から降ろされた光は、すべてのピラミッドの頂点に伝わり、同じような循環を繰り返している
そして、それぞれのピラミッドが成長していくことで、全体としての全宇宙の規模が大きくなろうとしているのではないだろうか

ビッグバーン理論からすると、宇宙の広がりは加速度的に遅くなると思われていたのに、逆に、遠くに有る星々ほど加速度的に遠ざかっていくという
宇宙は今でも膨張し続けているようです

身近な経済問題にしても、この4つの要素を見極めてその質を高め循環を良くするだけで成長できる

これは、幸福の科学で学んでいる「愛・知・反省・発展」の教えそのものであり「愛」(与える愛)を中心にして全宇宙が成長しているのかもしれない

奪う愛も愛だと勘違いすると収縮する

私たちが生きて肉体に宿っていると、霊視線が後頭部からつながっているという
その成長の情報が頂点から、主たる神へとつながって伝えられるのではないだろうか

私たち自身がピラミッドであるとも表現できるようです
それぞれの頂点に送受信装置があり、つながっているようなものかもしれない
このピラミッドは、そんな妄想を描かせるほど多くのことを教えてくれている



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