陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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思い込み

この世の中には色んな思い込みが有る
信仰といっても良いだろうが
論理的に成り立たなくても何人かがそうだと思いこむと
あたかもそれが真実の如く一人歩きを始め広がっていくのだ


いま、一番気になっている思い込みは経済に関することだ

1,日本は財政赤字が膨らみ
このままでは財政破綻するという思い込み
そのために増税を行わなければ若者の未来に大きなツケを残すことになる

これは事実誤認であり、逆にそのように観ることで
将来の社会に大きなツケを残すことになるのだが

同じようなことがあらゆる所に有る

そのような事実を観て、私は「深く考える」ということ
反対の意見を含めた「複眼で観る」こと
分かりにくければ「比喩で物事を考える」こと
このようなフラクタルの森での考え方が大切だとして
このような稚拙な文章を書いています

片目だけで観て断定的に信仰している事実誤認の事が
他にもいっぱいあって、それらの事実誤認が影響しあいながら
更なる事実誤認を産み出している
本当に、頭が良いと思われるような人達が
なぜ、これほどまでに愚かなのだろうと思うほど
間違った「信仰」を持っていることに驚きを感じざるをえない

何個か上げてみよう
○二酸化炭素が地球温暖化の原因だ
○プレートにひずみが溜まることで地震が起きる
○増税しなければ日本の財政は破綻する

他にもいっぱいあり
私達の存在自体にも関わる重要な面でも
大きな事実誤認をしていることがあるのだ

◎創造主など居ない
◎死後の世界など無い
◎生命は偶然に生まれ進化してきた

これらの眼に見えにくい部分での事実誤認はしかたないとしても
直接自分自身の生活にも関わり身近な事でもある
経済の事に関して何でこれほどの間違った認識が蔓延してしまうのか
本当に不思議な事だ

しかし、このようなことであっても深く考えるとその原因は見えてくるのだ

頭脳明晰な人達の「○」での事実誤認の
その原因は、「◎」の所での重要な事実誤認が影響しているからなのだ

重要な所を一点だけ言うならば本当の意味での「信仰心」が無いことだ
自分自身が神様になってしまっている所が原因としてある

それぞれの中に有る神の子としての性質が一人歩きしている状態
「良識有る知識人」で有りたいと思う心が狭い世界観の中で働き始めるせいです

事実誤認をしている人達も
良かれと思って考えを練り意見を言われるわけですが
考えている器自体が小さいために
まるで、動物たちが試行錯誤をしているような状況に陥っているのです

どうやってこれらの事実誤認を改め
正しい認識の元に正しい対策が打てるだろうかと考えるのだが

難しい

理解が出来ないのなら
信じてもらうしかないのだが
私のような者が何を言っても聞いてはもらえない

行き着くところまで言っても分からない人には分からないだろう
観ようとしない人には見えないだろう

無知の知
このソクラテスの悟りとも言えるところ
ここが出発点として派非常に大切なのだと思う

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