陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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全ては思い(設計図・陰)と行い(具体化・陽)で出来てる

世界は、陰陽の二つの要素で成り立っているという
これは古来から東洋だけでなくオーストラリアのアボリジニやアメリカインディアンの中でも語り継がれている
では、その陰陽とは何でしょうか?

陰陽とは何かというと様々な翻訳が出来る
しかし、より具体的に理解しようと思えばPCの基本動作を考えれば分かりやすいだろう
PCもゼロ(陰)イチ(陽)の二進法で動いている
二つを選択するという基本動作で複雑な仕事を高速でこなす
現実世界の動作を見ても深く考えるなら二進法で動いていることが分かる

車の運転でも、運転するかしないか、エンジンをかけるかかけないか、アクセルを踏むか踏まないか、ブレーキを踏むか踏まないか、強くするか弱くするか、ハンドルを右にするか左にするか、色んな要素が組み合わさり車を走らせています

土を焼いて器などを造る陶磁器というシンプルなモノであっても同じです
その製品が出来るまでには複雑な工程が有り、様々な製品が存在しますが、その過程を細かく説明するにしても二進法の連鎖の上に成り立っている

細かく見ていってもそうですが
大きく見ても二つの要素で出来ていることが分かる
整理すると全てが思い(陰)と行い(陽)で出来ています
言い換えるなら設計図(陰)があって製品(陽)が存在するのです
イメージと具体化
原因と結果という言い方をしても良いのでしょう
どうやら、全ての物事は単独で成り立っているモノなど無いのです

もちろん人生も同じです
思い(陰)と行い(陽)で造り上げて行かれます
当然の事ながら、人生を素晴らしいものにしたいのなら
その思いと行いについて反省し修正しながら人生行路の舵取りをしていかなければなりません。

では、その思いとは何でしょう
その行いとは何でしょう
思う前には観るという行為が伴い、行為には結果がついてきます

それぞれに論理的につかみ取ろうとするならば5W2Hの中で整理するととても見えやすくなります。
見て、思って、行動をして、結果が出ます
What why. How to. how many  how much

どうやら、どのようなモノであってもこの4つの要素を無視することは出来ないようです
基本が二進法で進んでいる以上は、常に、どのような場面でも陰陽二つの側面を意識しておく必要が有るようです
画像の説明
そして、それらの4つの要素を載せている大地、土台が有ります
背景であり、世界観、人生観でもあります

ここの見方を間違えると飛んでも無いことになることは
深く考える事が出来る人にとっては細かな説明は必要無いでしょう。



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