陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-05-22

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G7サミット

複眼で見ると違和感を覚える
原爆記念館を見て、各首脳は何を思っただろうか


昔、私も一度だけ行ったことがある
その悲惨さを見て同情するしかなかった
しかし、今、この原爆が落とされた背景や
この戦争の起こった経緯を知った今、この施設にどれだけの意味が有るのか疑問だ

核兵器を持ちそのボタンを押す権利を持っている首相たちは
その悲惨な現状に同情もするだろうが
その効果のほどを知ることで、その使い方を考えるだろう
核兵器を使って、その効果のほどを視察に来たという感じかもしれないのだ

ウクライナに関する事もそうだ
何故、先進国という西側諸国はウクライナを応援するのか
この戦争の原因を考えているのだろうか
単純にロシアが侵略しているとだけ見ているのだろうか
それほど、愚かなのだろうか

しかし、仕方がないのかもしれない
先の大戦でも日本の真珠湾攻撃の奇襲作戦から始まったように認識しているのかもしれないが
その卑怯な日本に鉄槌が降ろされ日本が滅ぶことになった
その為か原爆記念館の正面には、二度と繰り返さないというような文言が刻まれている
歴史研究で、恐慌後の景気低迷などの打開の為も有って、アメリカの策略によって戦争に引きずり込まれたことはすでに明らかになっている事なのに、今だ公然と言われることは無い
表面的なことで認識は止まったままだ

同じく、ウクライナ紛争の原因は、ウクライナの民族主義者と親ロシア派の人々との内戦が始まりだ
それ以前に、この地域では住民同士の紛争は、過去何度も起きており不安定な地域だ
元々ウクライナに有った親ロシアの政権がアメリカの工作で倒され、西側の政権がとって代わり、NATOの東方拡大でロシアに圧力をかけていた経緯もある

そんなことは、各国の首脳たちは知っていないわけではないだろうが
おそらく、アメリカやイギリスの金融資本家たち、要するにDSの力が背景にあり言論が反ロシアに策動されているためだろう

そこまで見なくても、紛争には双方の責任がある
単純にウクライナを応援することには疑問がある
世界の指導者たちにそれだけの知性が無いのだろうか
同情心なのかもしれないが、それでもおかしなことだ
軍事支援を西側がやり続ける理由はどこに有るのか
その理由は、必ずある
そこには、何らかの利得が有る

単純に同情心からだけ、表面を見ただけで動かされているなら
プロパガンダでコントロールされることになる
「地獄への道は、善意で舗装されている」
一般大衆ならそれも仕方がないだろうが
国のトップたちが同じように操作されている背景には、おそらく、何らかの利益誘導か、もしくは脅しが有るだろう

物事は立体的に見なければ対応を間違えることになる

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