陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-05-19

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ウクライナ紛争に関する視点の違い

今日、TBSの報道番組をユーチューブで見て驚いた
ウクライナ紛争のことだ
昨日の書き込みに関して、ウクライナ側とロシア側の見方、価値観を白紙の上に表として書きかけていたのでびっくりしたのだ


TBSの番組なので簡単にスルーするつもりで耳だけ預けていた
ところが、「2014年のミンスク合意をロシアが破った」という部分で
目が離せなくなってしまった

私は、元駐ウクライナ大使の馬渕睦夫氏や
国際政治アナリスト、米国金融アナリスト、政治思想家の伊藤 貫氏や
国際政治ユーチューバーで、幸福の科学の宗教家の及川幸久氏から情報を得ている私としては、とても意外だったのだ

私の視点は、次の図でいえばロシア側の正しさの面積が圧倒的に広い

画像の説明
ウクライナ側、NATOやアメリカの正しさは表面的で、中身は陰謀に満ちている
先の大戦で日本が戦争に引きずり込まれ、悪者にされ、原爆や焼夷弾で数十万人の命を一瞬に奪われたことを忘れている
旧ソ連に日本がされたこともひどかったためにその刷り込みも有ったのだろうか
スターリンは死後、地獄に落ち悪魔になっている
ルーズベルトも地獄へ落ちて悪魔になっている
しかし、プーチンは信仰深い
指導者、リーダーによってハンドル操作が違ってくる
(ルーズベルトは、真珠湾攻撃が行われる前から、チャーチルとの話の中で、日本人に原爆を落とすことを決めていたという:近現代史研究家 林千勝氏の情報)

ミンスク合意は、2014年のクリミア併合後、停戦協議が行われたものであり、その内容は色々あるだろう
双方ともにミンスク合意は破られたといっている
この番組はウクライナ側の意見で、ロシアが合意を無視したとしている
しかし、ロシアから見ると逆になる
ドイツのメルケルも後で言ったいたようだが、この合意は、ウクライナ側の時間稼ぎでしかなかったという
ロシアが先に攻撃を仕掛けてきたように思っているが、東部地域ではウクライナ正規軍の過激な民族主義者が親ロ派の勢力を攻撃していた
一万数千人の死者がすでに出ていたという
更にNATOの東方拡大禁止をそれまでにも約束していたのに、それを破棄してロシアを追い詰める策略が着々と進んでいたようだ
アメリカの民主党政権の時にも日本は色んな方面から追い詰められ国防の危機に立たされたと同じことをしていた

そのように、ミンスク合意を無視されたということは双方に言えることだ

これなどでもよくわかったことだが、認識の複雑さだ
この報道番組の出演者は、おそらく、この紛争に利害は絡んではいないだろう
有るとしたら、専門家としてのプライドという利害だろう
もちろん、私には専門家でもないし有るはずがない
ただ、「なぜ」だろうという気持ちだけだ

難しいことは解からないけれど
シンプルに見ようとすれば見えてくるものがある
もちろんシンプルと言っても見えないもの、理解できないものを無視することではない

自己中から、表面に出ている結果から離れ、見えないものを見ようとしているから見えてくるのだろう
それは、このフラクタルの森の進めている
「見えないもの、見えにくいモノ」を見ようとする事に有ると思う

見えないモノは
時間的には、結果の前の原因
空間的には、自己の前の他者
人間的には、損得と混ぜこぜになっている好き嫌い

どうやら、大体において、私の意見と対立してしまう場合の多くが
結果と自己と損得が中心になっている人たちだと思う
何故そうなるかというと左脳的に頭が良すぎて頭全体が固くなっている

左脳的にだけ頭が良すぎる場合、右脳的な感性と悟性に問題が起きてくる
すると見えにくいモノを見れなくなり、他者からの視点とか、なおさら神仏からの視点など考えようものなら、わけが分からなくなる
要するに立体的に見えなくなるということだ

無知にも功徳が有る
左脳的に劣等感が有り、それを受け入れ無知の知ということを認識することでその奥に有る知を手に入れられるということだと思う



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