陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-04-07

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比喩で見る(車の運転)

今、メディアの放送を見ても
ウクライナ問題、コロナ問題、景気対策問題
様々なことの中に「蛇行現象」が起きていると思う
陰陽のバランスが狂っている


もっと、分かり易く理解していただくためには
以前よく引き合いに出していた、車の運転を引っ張り出すのが良いだろう
車の運転に関する要素には、何が有るのかというと
ハンドルとアクセルとブレーキ

ハンドルは、どこに向かおうとしているのか?何を求めているのか?
ただ、そこに向かう道が一直線でないのでスピードの調整が必要になる
その為にアクセルとブレーキは有る
そして、アクセルとブレーキそれぞれに、その加減によって、速度調整が出来て安全に運転出来る

アクセルとブレーキは「どうやって(知性)」の所だろう
ハンドルは「なぜ(感性)」の所と「なにを(悟性)」の所とも関わる
そして、そのハンドルを握っている運転手の部分が難しい

そもそも、何のためにハンドルを握り、
今(時間)どこを(空間)だれが(人間)、何のためにハンドルを握って「なにを(悟性)」しようとしているのかの所だ

ハンドルは、人間性に深く関わり
だれに委ねるかで運命は大きく変わって来る

論理的考察

ウクライナはゼレンスキーにかじ取りを任せている
そして、NATO、そのトップのアメリカバイデン政権
彼らにハンドル操作をまかせているわけだが
その操縦が、本当に適切なのかというと、疑いを持たざるを得ない

この騒動に至る過程で
プーチンが運転するロシアという車両に
ゼレンスキーやバイデンの運転するウクライナという車が
あおり運転をしていたことは、歴史上ハッキリしている

もちろん、その背景にはロシアという車両は、昔
スターリンが運転していた時には、確かに悪魔に乗っとられたような運転で周辺国に迷惑をかけていた
その印象も残っているのだろうが、
車だけを見る人には悪い記憶がよみがえる。
ただ、今は、運転手が代わっている

そして、ウクライナを運転しているのがゼレンスキーという元役者だ
その背景にはNATO軍、バイデンが居る
更にそのバイデンの背後には、DS、軍産複合体があり
戦争ビジネス、資源ビジネスで儲けようとしている組織もいる

その背後の意思も働いてだろうと思うけれど
ウクライナに肩入れして、紛争を収めるのではなく
NATO加盟をそそのかし、ロシアとの国境に緊張をあおっていた

ウクライナ軍の極右勢力(ネオナチ)の過激さがロシア系住民を圧迫していた事実は、その緊張をさらに高めさせ、ウクライナが現実にNATO軍に加盟するとロシアの命運は尽きることになる

プーチンが失脚し、ロシアが西側(アメリカ)の親米勢力に代えられてしまうと、ロシアの資源はソ連崩壊でグローバリストたちに奪われていた状況に逆戻りしてしまうだろう。
プーチンが大統領になり、ロシアの国益を守る為に強権をもって取り返したのが振り出しに戻される。

結局は、ロシアの豊富な資源の奪い合いが背景には有るようだ

その背景はともあれ、間違いなくウクライナ側が
あおり運転していたことは間違いが無い

その状況の中で、相手が悪かったのだ
プーチンは、KGB出身からも分かるように情報網はしっかりしているし
その強権ぶりは、なまじのコワモテでは無いだろう

あおり運転していた車を止め、ボコボコにしてしまった
もともと、ウクライナの運転手がまともであるなら
あおり運転をすることは無かっただろう

ゼレンスキーにしろ、バイデンにしろ
その運転能力、判断能力には問題が有ったと言わざるをえない
というより、その運転に関わる思いが邪悪だった可能性がある

「自分を見るように、人を見る」と言うように
プーチンを欲にまみれた侵略者のように宣伝していた

そして、このあおり運転が、
世界大戦につながることを考えようともしていない
とにかく、目先の結果ばかりで見る

ゼレンスキーもバイデンも、それぞれの個人的な利益の中で判断し
世界の世論を自分たちに都合の良いようにしようとして画策するも
世界大戦の危機を考えていない

プーチンにも野望は有るだろうが、
ロシアをロシア系住民を守るという思いが大半だろう
そのためには、ウクライナ東部と南部を支配することは、
軍事的な国益と住民保護という大義が重なり攻撃に踏み込んだのだろう。

ウクライナ側が、一般住民の生命財産を守りたければ
そもそも、あおり運転をするべきでは無かったし
途中で止めるべきだった

要するに、運転の下手な人に任せると、愚かな事態が起きるのだ

国内政治でもおなじである

一番分かり易い事例を出すと
政府がコロナ過で景気対策として時々やっているGo Toトラベルなどだ
これは景気対策にはアクセルだ
しかし、コロナ対策にはブレーキにあたる
自粛とか外出を控えるとか言っていることに対しては逆効果

一方でブレ―キをかけ、その時期でもないのにアクセルを踏む

それは、ハンドルを握っている運転手たちに邪悪な思いが入り込んでいて
その判断が蛇行しているからだ
人気取りであり、選挙も有るだろう

政治家や、公務員も自分たちが、
一生懸命に仕事をしていると見せたいのかもしれないが、
無駄な仕事をやっている。

アクセルやブレーキをかけなくても良いのに
よけいな仕事をして、無駄な経費をかけて、無駄な人材を振り向け
その仕事が善い方向に向かえばいいのだが
両目で見えないために、そううつ病の如くに蛇行させている

その歳出が増える一方で、財政赤字が増えることを心配し
使う必要のある大切な支出(GDPを上げる)をケチっている
財政均衡を考え消費税増税という
消費に対するブレーキを平気でかけるが

バラマキにはアクセルを踏んで、人々の自助努力の姿勢を阻む
狂っているのだ

それを正しく報道しない大手メディア、
NHKなどは、大きく洗脳の役目を担っている。
それを平気で受け入れている、日本国民も狂っている

ウクライナ問題でも西側の言い分ばかりを報道し
ロシアがどれだけ邪悪なことをしているかという宣伝に協力している
西側の勢力には多くの宣伝会社も仕事として関わっているという

その巧妙な宣伝に日本国民は乗せられている
両目で、複眼で見るべきなのだ

偏りのある情報を疑い、人間の本質を考えるべきなのだ
本来、兵士であれ非道なことは出来ない
神の子であるという認識が有れば、極端な事、邪悪なことが出来ないのだ

もちろん、無神論、唯物論という思想、その世界観に取り込まれていると
人は状況によっては、悪魔の如きことをしてしまう事もある

人には、どうしても、同情し優しさを優先させる面があるが
その部分につけ込まれると、簡単に洗脳されてしまうところが有る

どちらの勢力が、より神を感じて行動しているのか、考えなければ
「地獄への道は、善意で舗装されている」という中を歩むことになる
日本は、ウクライナと遠く離れているが、
ともに、地獄への道を歩んでいるかもしれないのだ

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