陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-03-03

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唯物論、無神論(共産主義)の愚かさ

唯物論、無神論(共産主義)の愚かさは、今回のウクライナ紛争の混乱の背景を観ても明白だ。


プーチンがウクライナ侵攻を決断した背景には
ウクライナのネオナチのロシア系住民に対する締め付けが有る。
ロシア側から言えばジェノサイトとも言える状況があるようだ。

そのウクライナがNATO加盟してミサイル基地を造られるような状況が来れば、安全保障上大問題なのでプーチンは毅然とした態度をとらざるを得なかった。

ただ、このロシアの軍事侵攻に対する世界の反応は、すさまじい。
世界中が反ロシアになってしまっている。
それは、旧ソ連時代に共産党政権がやってきたことが原因に在る。

旧ソ連時代にウクライナ地域の人たちは、とてもひどい目に合わされていたという。ウクライナ東部にロシア系住民が多い理由を百田さんの意見で知ったけれど、虐殺に近いことが有りウクライナ系住民の人口が減ったことだという。

たしかに、昔、旧ソ連(スターリン)がやったことはあまりにも地獄的だった。私の母方の叔父で、憲兵隊に所属し南京陥落の時にその場にいた人から色々教えてもらったが、ロスケといって侮蔑していた。
もちろん、南京大虐殺などで嘘を広めている日教組や共産党、左翼メディアに対しても大憤慨していた。

確かに、旧ソ連時代のスターリンのやってきたことは、彼自体、死後地獄の悪魔となっている状況からも分かるように、悪辣を極めていた。
日本にとって、終戦後、日ソ不可侵条約を破り日本に攻め込み北方領土を奪われたこと。
シベリア抑留で日本人が味わった苦しみは、体験者にすれば忘れることは出来ないだろう。

一人のリーダーの悪魔性が周辺諸国に加えた不幸の数々は、ドイツのヒットラーの例に観ても恐ろしいものが有る。ヒットラーの思想信条がどのようなものだったかは詳しく分からないけれど、自らを神の如く意識していたようだ。

どれ程、その国民が善良であっても、悪辣なリーダーが出てくることで世界は狂ってくる。無神論のリーダーの元では、力さえあれば何でもできることになる。

今、同じような国家のトップが居る。
中国の習近平だ。
ただ、ロシアのプーチンは違う。
ロシア正教という信仰を持ち、とても信仰心も篤く、ロシアを立て直すために、強権を発動しながらも信仰をベースにして国家の立て直しを成功させてきた。

しかし、過去の負の遺産の影響は大きく、彼の外交姿勢が正当なものでああっても、関係国との隔たりを埋めることは難しいようだ。

プーチン大統領の守護霊が、ウクライナ攻撃の本音を語る 霊言「ウクライナ侵攻とプーチン大統領の本心」が開示 | ザ・リバティWeb/The Liberty Web (the-liberty.com)

プーチンも、あの旧ソ連時代の共産主義の恐ろしさは理解しているだろう。
無神論国家の恐ろしさは、身に染みているだろう。
しかし、今回の事でロシアは中国との関係を強くするしか生きる道が無くなっている。

今回のロシアのウクライナ侵攻には、過去の暗い経験から、アメリカのバイデン政権などは、対ロシアを仮想敵国として圧力を強めていたことが背景に有る。
今、近未来予測として、一番危険領域に入っているのが習近平の中国共産党であることを理解していない為に、第三次世界大戦に向かおうとしている。

世界を専制国家対民主国家という対立軸でみるよりも
信仰を持っているかどうかで見るべきなのだと思う。

神(創造主)の視点が無いということは、客観的に物事が観れないということであり、因果の先には不幸な現実が口を開けて待っているだろう。

もちろん、日本人でもそうだが、信仰心が有ると言いながら、その対象が創造主(神)ではないものが、あまりにも、あまりにも多いのだ。

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