FrontPage/2022-01-17
何を忘れないというのか
1月17日、阪神大震災から27年
「忘れない」という言葉が繰り返される
一体何を忘れないというのだろうか
思考停止させながら、一体何を忘れないというのだろうか
ニュース聞いていて思ったのが、先の戦争の事だ
戦争の悲惨さを忘れることなく後世に伝えることが大切だという
広島の平和公園にも「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という言葉がある
一体何を繰り返さないというのだろうか
このようなことの中にも「結果主義」がある
表面に浮かび上がった結果だけ、印象の強い記憶だけを見て
原因を深く考えることなく、良識ある善人でありたいという気持ちだろう
その悲惨な光景は、忘れがたい記憶として多くの人に残っている
戦争に至った原因を考えると、様々有るが
当時は、人種差別は当たり前で白人以外は劣等生物のように扱われていた
黒人が奴隷として売買されていた時代がそれほどの過去ではない
黒人より進化した存在と観られていたかどうか知らないが
黄色いサルが生意気にも列強に対抗しのし上がってきたことに我慢できな人たちも居た
日本に原爆投下を決めたアメリカのF・ルーズベルト大統領などは典型だろう
確かに、大恐慌以来低迷していた経済を戦争によって回復させた偉大な政治家だったのだろう
しかし、彼が陰謀を巡らせ日本を戦争に引き込んだのは歴史上の事実だ。見て見ぬふりをして真珠湾を攻撃させ、米国内の戦争気分を扇動した。
そして、彼が日本への原爆投下を決めていたという事実もある。
実際にはトルーマン大統領が実行したのだけれど、考えるなら日本にとって最大の悪魔だったのがルーズベルト大統領だ。
その彼を偉大な政治家と評価し、尊敬するれいわ新選組の山本太郎という人物もいる。ルーズベルト大統領の何に対して尊敬するのか聞いてみたいものだ。
ある意味、最大の悪魔をそのように尊敬する人達は、上っ面しか見ることが出来ない結果主義者なのだ。
左翼思想自体が、このような傾向を持ち
弱者の立場や、被害を受けた人たちの立場に立つように見せて
その被害を持ち来たらせた原因たる存在には目をつむる傾向がある。
庶民には難しい事を言っても分からないだろうという見方がある為に
表面に浮かび上がったことだけで、諸々のことを動かそうとする。
そのような国民を扇動しコントロールすることは、心の中に邪悪なものを持つ者にとっては非常に簡単に違いない。
色んな事件や事故には、必ず原因となったモノが有る。
思考を停止させず考えれば見えてくることだ。
その元なる要因を見出し、そのことを認識し、それを忘れてはいけないということだ。
確かに、原因を明確に認識することは難しいだろう
しかし、それが何故起こったのか、何故起こらなければならなかったのか
問いかける姿勢が必要なのだと思う。
あの阪神大震災も、あの東北大震災も
当時の政権は、結果主義者の左翼政党が握っていた
阪神の時は村山富市首相、東北の時は菅直人首相
菅直人は、原発事故の時に視察と言ってしゃしゃり出てベントを遅らせ原発を爆発させた張本人。
それ以外にも、日本の富を失わせることを成した人だ。
その人間を、この前の選挙では、トップ当選させた地域がある
その選挙民たちも表面的な結果主義者たちだろう
名前が知れていて有名だというだけで政治家として選んでしまう
あまりにも愚かなことだ
唯物論、無神論の政治家は、運が悪い。
神の恩寵を受けることが出来ない以上、運が良くなるわけが無い
因果関係で見ても、原因になる部分の根本を考えないのだから仕方が無い。おかげで、色んな判断が蛇行してしまう
蛇行する以上、判断が足らなかったり行き過ぎたりする。
結果を待たなくても愚かだということは、神仏の眼から見て明白だろう。
もちろん、天罰という見方も出来る。
当然ながら、運が悪いという結果を引き寄せるしかない。