陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-11-04

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リベラルと保守

この対立は、どこの世界にもある
きちんと分けることはできないが
フラクタルの森的に言い切リ言葉を変えるなら
調和を重視する側がリベラル
進歩を重視する側が保守だ


この進歩と調和の概念は、陽と陰の関係

この宇宙が創造された時の理念として在ったのが
「進歩せよ されど調和せよ」
この理念だと教えられている

このように学んでいたが
今考えるとしてもこの宇宙が創造されたとするなら
何故、創られたのか考えると想像できる

何事も造られる時にある要素だ
より素晴らしいものを作りたい
より良きものを作りたい
陶芸も同じだ

生活のためという面も当然あるが
根本にはその思いがあるからだ

創造主の心までわかる訳は無いけれど
相似形としてみると
おそらく同じだろう

山の高さと裾野の広がりで教えられたが
山が高くなるためには
裾野の広がりは不可欠なこと
富士山のようにバランスの取れた美しい山ができるためには必要だ

進歩を求める気持ちが強いと格差が生まれる
社会に格差が広がりすぎると不都合なことも起きて来る

経済の面で考えても
嫉妬が生まれる
共産主義のような強制力をしても格差是正を図るべきだというような意見も生まれ
暴力革命をも許すような意見も出て来る
蛇行するのだ

ただ、表面的には優しさが有る為に分かりやすく
多くの人に受け入れられ易い
これが
リベラル傾向を持つ勢力の特徴だ

確かに貧富の差もそれほど無く調和するということは大切だが
こちらだ主流となると進歩はなおざりにされる
進歩した側にブレーキをかけて
調和のために多くの人々に富を分配するならば
努力して進歩を目指す機運にブレーキがかかり
さらに働かなくてももらおうとする勢力が増えてきて大きな勢力となる

これを悪魔は利用する
その結果、最初は優しさで大衆を扇動するが
その支配が強力になって来ると
中国や北朝鮮で起きているようなことが起きて来る

優しさから共産主義に洗脳され
その先には、全体主義が待ち構え
一党独裁や個人の独裁が生まれてしまう

そうして、願っていた調和の世界では無く
一部の支配階級に豊かさが集中するために
その既得権益を守るために
弾圧と粛清が横行し地獄のような世界が生まれる

発端は、調和を中心に見すぎたためだ
それぞれが、自己中心で物事を考えすぎたためだ
多くの人々のあまり深く考えないという習性を利用したためだ

左脳的な側面は、進歩を求める
右脳的な側面は、調和を求める

この二つを活性化して考える必要があるのに
自分を中心にしてばかり考える人たちは
蛇行しバランスを崩すことになる

その代表選手としてリベラル勢力や共産主義勢力が生まれ
左脳ばかりを鍛えた人が多いのもその原因となる

右脳的な面を鍛える必要があるのだ
こちらは、悟性であり感性であるために
今の学校教育では無理だろう

道徳とか宗教の出番なのだ



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