陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-01-29

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間違った判断の根本は?

今、世間がしている間違った判断が
なぜ起こっているのか考えてみると一言で表現するならどうなるだろう

フラクタルの森的に表現すると
陰陽の二つの視点で見られないと言うことになるだろう

(時間的陰陽)
画像の説明

(空間的陰陽)
画像の説明
この図は、東北の津波の後で造ったモノだが
今ここに書き加えたいのが消費税の問題を筆頭に経済の問題である


「消費税増税」を考えるなら
「するべき」という意見と「するべきでない」という意見が有る
果たしてどちらが正しいのか
その判断を分けている見方は一体どこに有るのか
考えてみるべきなのだ

画像の説明

その前に
「消費税」とは、何かを正しく観なければなりません
この大前提を押さえずに判断をするならば、それは思考停止状態です
思考を停止させ表面的に扱われている情報に振り回されているならば
それはカルト状態というしかない

「消費税」とは、中立の立場で見るならばどう捉えるべきなのだろう

税収を増やす方法という見方があって賛成意見が有る
もう一方には、全体の税収を下げてしまうという反対意見がある
さて,どちらが正しいのか?

国民全員から均等に徴収できる安定財源という意見が有る
もう一方には、貧困層の負担は重く格差を助長する徴収方法だという意見がある

②そして、もう一つの見方に税金そのモノに対する見方も検証する必要がある
①そして、もっと原点に帰ると、税金の支払いに使われる「お金」とは何かという正しい認識も必要だ

更に、もっと深く考えるなら
そもそも私達は何者であるのか
私達が住んでいる社会とは何であり
私達が生かされている世界がどのようなモノであるのかと言うこと
私達が生きている、この時空とはどんなモノであるのかと言うことまで
正しく見られていないと
最初に上げた
「消費税増税」を「するべき」という意見と「するべきでない」という意見が有るように
違った判断結果になってしまうのだ

ハッキリ言ってしまうと
ここまで深く考えていない人達が
消費税増税をするべきだという考えに流れています

今の状況で消費税増税をするべきだと思いこんでいる人達は
ハッキリ言って、どんなに頭脳明晰であったとしても
愚かです


私の意見は次のようになります

創造主によって作り出された世界で
永遠の転生輪廻を繰り返し魂の成長を願われて
社会を構成し修行している私達が

その社会の中で
①お金という「信用を背景にした道具」を使い経済活動して社会を構成し
その社会が健全に効率も良く成長するために国家という組織が造られ
その国家という集合体を運営し、舵取りをするための資金として税金というものが必要となってくる

②税金とは、政府に対する信用の担保として国民が負担しているものであると同時に
税金は、様々な事にブレーキをかける為の道具にもなるので
使い方を間違えると大変である

結局、税金はブレーキ(歯止)であるという要素を見ずして
お金を集めるための方法としてだけしか見ていないところに有る


この、お金の問題は、人が経済という課題の中で
どのように成長していけるのかを神様が観ておられるのでしょう

お金は信用を背景にした道具だと言いましたが
経済の中でそのお金の価値を支えている信用には様々なモノが有ります

アメリカのドルが基軸通貨となって世界で一番信用があるものとなっていますが
その信用を担保しているのが、世界一の経済大国であると言うこともあるでしょうが
世界一の軍事力を持っているという信用も背景にはあるでしょう
もちろん、その信用を考えるに人の存在を無視してはいけませんが
人にもいろいろあります
どのような人達がその信用を支えているかと言うことです

そして、もっと深く観るならば
信用を担保している存在の最大のものは、人ではなく神様です
宇宙神まで行かなくても良いでしょうが
地球神から観ての信用が無くなれば
この世界のあらゆるモノの価値は消えて亡くなるでしょう

神は、その存在と同じような価値判断を人々に求め
神近き存在へと成長を願われて
この3次元世界を創られ経済が出来ているのだと思います

我々の学びの課題として、
この経済問題も消費税問題もあるのだと思う

結局は、間違った信仰(主を自分に置いたり拝金主義とか)をもっていたり
信仰心の無い人達が経済の中心に居ることが
今の社会の問題点だということになります

左脳を鍛えすぎた人達が
神なる存在を意識できなくなっている事が
日本の中心、財務省、政府、学者、経済人の中に居ることが
日本が、唯一、経済を成長させることが出来ず
GDPが増えていない理由でしょう

その結果、日本は世界に比べて貧困かが進んでいます
その指標として一番ハッキリしているのは
訪日外国人の増加です

この簡単な表面に現れていることの裏側を観られない現状を恐れるべきです
陰陽の両面を観ようとしていないのです

訪日外国人が増えた原因は、制度的なモノでも
日本の魅力が増したせいでもありません
諸外国の方々が日本人よりも豊かになってきているからです

もっと、海外から来る観光を増やそうと思えば
消費税増税して経済の成長を抑えて
もっと日本の貧困化をすすめれば良いだけです

世界は、ほっといても豊かになっていきますが
日本の優秀な人達が頑張ってくれることで経済を停滞させ
国民を貧しくしてくれています
先進国でもこの20年ぐらいで2から3倍になっているのに
日本は成長できていません
よっぽど努力しないと不可能な現象です
それほどに、優秀な人達は努力してくれています

簡単なことです



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