陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2018-02-23

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全ては、ハンドルとアクセルとブレーキで成り立っている

宇宙は、陰と陽の要素で全てが成り立っていると言われているが
翻訳し直してみると、このように見ることも出来る

ハンドルとアクセルとブレーキ
車も人生も社会も、この3つを使い進もうとしているのだ

ハンドル・・・前提として世界をどう見ているかと言うことがあるが
       どこに向かおうとするのか
アクセル・・・そのためにどこでアクセルを強め、どこで緩めるか
ブレーキ・・・どこでブレーキを強めたり弱めたりするのか

5W2Hで世界を見ると次のようになるが
これも整理すると
世界が有り、思いと行いでその果実、成果を得ることになる
画像の説明

ハンドルは、陰の部分全体であり
アクセルとブレーキは、陽の部分である
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
財政均衡の必要性を言い張る人たちをこの見方で見ると
この見方は、財務官僚や一部の政治家達が思いこんでいることだが
日本は、もはや成長しないと見ていることになる

五木寛之氏だったと思うが、
これ以上無理して経済成長しなくても良いのではないかということで
「下り坂を楽しもう」ではないかというようなことを言い
多くの人たちがそれに同調したようなことがあった

まさに、緊縮財政、財政均衡主義を言う人たちはこのような世界観で物事を考えているようだ
その様な世界の中で、みんな楽をして楽しく人生を生きれば良いのだと考えてハンドルを操作しているのだろう

結論から言うと
このような人たちの世界観は、非常に狭くて小さい
小さな世界の中でハンドル操作をしている

もちろん家庭の中などでは、財政を均衡させ黒字体質に持っていく必要が有るが
家庭の中でも子供達の場合はどうかということ
社会人になる前の子供たちに財政均衡を押しつけているに等しい
社会に出ていく前、要するに一人前の大人となる前には膨大な赤字体質である
家庭の場合は、未来を描くことが出来るから、
そのような赤字であっても問題にするような人は居ない

国家レベルでも、要は同じ事なのだ
ただ、今の国の赤字の大半が社会保障、福祉関連で有るということは
子供に対して使っているお金が何にあたるのか
どのようなお金の使い方になるのか考えれば分かるだろう

子供の未来に対する投資で考えれば、
政府のお金の使い方でどのような部分であるのか同じく想像できるだろう
その様な使い方で赤字が増えていっても問題が無いというか
がんばって借金してでもやっているのが世の親たちの現状だ

子供を甘やかすためだけに借金をしてはいないだろう

要するに、財政均衡を言い張っているような人たちは、
日本の未来を育んでいこうとは思っていないことになる
もちろん、未来を良くしたいと思ってハンドルを切っているのだが
その未来も小さな世界の中で考え
目先の自分たちが支配できるお金を増やしたいと思っているだけになる

財務官僚も政治家も御用経済学者達も小人物であることの証明をする必要は無い

しかも、家庭では、銀行などから借金をするしかないが
自立している国家であるなら通貨を発行する事が出来るのだ
国債などを発行して資金を増やすことにもなるのだろうが
その信用を失わない限り、貸し手が少なくなり国債の金利が上がる事は無い

どんなに借金をしようが、その国が、その社会が素晴らしくなっていく可能性が有るのなら、通貨の信用もなくなることはないし
通貨の流通量がどれだけ増えたとしてもハイパーインフレになることは無い
その社会に貸し付けて、そのリターンを得ようとする人たちは居なくなることはない

通貨とは、信用を背景にした道具であるからだ

もちろん、その信用を担保してくれている人たちは投資家達だけではない
信用を担保してくれている最大最強の存在は
     「 神 」
神様の信用を裏切ることが無い限り
国は、財政赤字をふくらませ続けても何の問題は無いのだ

これは、財政赤字の対GDP比率の考え方と同じ事で
その子供(社会)の経済規模がやがて拡大していけば赤字の部分は次第に少なくなっていく
そして、解消しようと思えばすぐに赤字部分は消え去り
逆に、投資してくれてきた親に対して恩に報いることになるのだ

親も金を返してくれとは言わないだろうが
それ以上の喜びを受け取ってもらえる
良い親以上の存在である神とて同じ事

    

今日は、展示会の2日目
備前焼 玄明の経済規模を増やしていかない限り
お役に立てる力も弱い
立ちっぱなしの作業はつらいけれど今日も一日がんばる



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