陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2024-04-28

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全ての人が宗教をもち、信仰している

現代社会では、宗教を蔑視する傾向がある
明らかに犯罪集団になっている宗教が有ったり
政権与党に関わっている宗教でもそれに近いレベルのものも有り
宗教が手垢にまみれ尊敬できないものが多く見られるせいだろう


ただ、
宗教は、誰でもが信じている
信仰は、だれでも持っている
宗教とは目に見えないものを含んだ世界観であり
誰もがその世界の中で考え行動し
幸福を求め生きている
その見方、考え方の違いで様々な人生を生きている

どんな世界の中に生きているのか
生きている世界が違えば、考え方も変える必要が有り
生き方もおのずと違ってくる
ただ、その違いを考えることなく
ただ、流されているのが多くの人たちの生きざまだろう

宗教に警戒心を持つ人は多いけれど
宗教の本質を考える人は少ない
無宗教も一つの宗教形態であることを理解する人は少ない
宗教に疑念を持っていても
その無宗教ということに疑念を持つことは無いようだ

無宗教とは、見えない世界を否定した世界観である
霊的世界を否定するということは
当然ながら、天国も地獄も神仏の存在すら認めず信じていない
しかし、お金の力やご先祖様の存在は強く
それらを否定する人は居ないだろう
ただ、曖昧な認識ながら無宗教であることにはばからない

宗教には、無宗教・一神教・多神教そして至高神という四態がある
これは、ある意味、発展段階でもある
無宗教という人の多くは
単に宗教団体に属していないと言っているだけだろう

しかし、誰も信仰や宗教を持っていない人は居ないとすれば
自分が、どんな信仰や宗教を持っているか考えてみるべきだろう
基本、どのような宗教であれ自分の理解している範囲の世界であり
自分教という世界の中で生きている
ただ、拝金教だったり、悪魔信仰にまで落ち込んでいる者もいるだろう
どのような世界に身を置いているのか考えることをしなければ
反社会勢力に取り込まれている可能性は有る

財務真理教ということを言っている森永さんもおられるように
それは、まさに邪教であり、悪魔信仰に取り込まれている
左脳的には特に優秀で頭が特別に良い人たちの集団だろうが
右脳的には、愚かな人達だ
「消費税」は確かにすごい徴税方法だけれど
悪魔のそそのかしに簡単に取り込まれている
誰も幸福にすることはない

得するのは、その集めた金を自己中心的に使える人たちである
自分たちの利己心を完成させるために、一部をばら撒いて誤魔化す
石川五右衛門やねずみ小僧が義賊のように扱われているが
盗んだ金で自分たちが生きやすい環境を作ろうとする

今、世間で横行している色んな詐欺も
小さく狭い自己中の世界観の中で生きている人たちの心の闇につけ込んで
やりたい放題のことをしているようだ
大きな金を持ち、大きな権力を持つ者たちは、同じ無宗教の世界観の中で奪い合っているのだろう

おそらく、神仏の視点から見れば
まるで地獄絵図のようだろうと思う



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