陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2024-03-31

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洗脳の怖さ

洗脳と言えば犯罪の雰囲気がしますが、そこまでではなくても同じようなことがこの世界には充満しています。別の言い方をすれば、私たちの身の回りには色んな波があり、色んな流れがあり、どの波に乗り一緒に流されるのかという課題がいつも付きまとっているようです。


テレビなどのCMなどは強力です。目に入れて耳に入れてしまう事で強く影響を受けます。どの商品を選ぶかという課題ですが、いったん心に刻み込んでしまうと信じ込まされてしまう。

CMなどは、それに付随して番組などを提供してくれている場合もありますから、損得勘定でいえばそれなりの正当性もあるでしょう。

ただ、同じ構造が含まれていますが、政治的なプロパガンダによる洗脳は、その国の中で暮らす以上、その洗脳に逆らうことで暮らしにくくなったりします。常識ということでもあるでしょうが、その常識が異常であったり、事実、真実と違っていた場合、毒を薬と言い包められたりすることも有るのです。善を悪と認識させたり、悪を善と教え込まされたりもします。

あのワクチンの問題などでも有りました。税金やNHKの受信料の問題でもあります。選挙制度の中にも常識化されているものがありますが、一度疑ってみて考えるなら問題を多く含んで、私たちを苦しめているものも沢山あります。

結局は、何を信じているのかということ。社会全体の問題だけでなく、それぞれが心で何を信じるのか、車のハンドルのようなものです。船の舵の様なものです。

白紙の上で真実を探す

ウクライナ紛争に関して、ロシアと西側諸国のどちらが悪であるか
アメリカ大統領選挙で、バイデン民主党勢力とトランプのどちらが世界の幸福に貢献できるか。

人の意見は様々です。どの意見を信じ、自分の心にどのくらいの強さで描きこむかで次に続くものが次々と入り込みます。

私には最近、老化という課題があります。老化という常識の波が押し寄せてきて、それに抗いがたく押し流されそうになります。努力してその波を打ち消そうとして、体操とか運動をしようとするのですが思うようにはいきません。現実として体の老化現象は付きまとい、昔の力自慢は消えつつあります。世間の常識は認識しつつ、あまりその波に押し流されず、知恵を活かし工夫するしかありません。

結局、何が問題になるのかというと、色んな考え方が有るけれど、自己保存的な、自己中心的な考え方に支配されていると、悪意を含んだ波に取り込まれやすいということ。アメとムチを巧みに使う者にコントロールされやすいという面があるでしょう。

利己的な心を離れ、利己的な理想ではなく、神仏の理想の波を受け入れようと努力する事で悪しき洗脳の波から離れることが出来るのでしょう。



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