陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2024-03-27

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お金の動きを見れば、事の本質は見えてくる

人を動かすのに一番大きなインセンティブは何かというと、報酬です。
報酬には、賞賛とか名誉とか目に見えにくいモノが沢山あり、それも神仏から来るモノが一番でしょうが、目に見える形で一番と言えばお金でしょう。


この現代社会で何が手っ取り早く一番お金になるかと考えると、他者が蓄積して積み上げたものからいただくことになるでしょう。自分で結果として蓄積するのは手間暇がかかります。特殊詐欺とかいう犯罪が有りますが、それと同じようなモノに政府が関わる税金などがあり、それも同じです。
ただ、合法化され刑務所に入らなくても済むように整備されたシステムを作り、その中では安心して稼ぐことが出来ます。

犯罪と合法を分けるのは、そこに他者の犠牲が伴っていないかを見極めれば、簡単に見分けることが可能なのですが、ここでも巧妙な論理を入れられ誤魔化されてしまいます。
ここでは左脳的にだけ頭のいい人が活躍します。心に良心があれば出来ないようなことでも、欲が強ければ出来てしまいます。

政府レベルでの特殊詐欺も有りますが、もっと大規模に稼ごうとすれば、何が効果的かと考えると「戦争」のようです。これは、政府レベルの特殊詐欺とも関連しますが、国家間、民族間、宗教間で対立をあおり紛争すことでお金の流れを生み出し、その途中で稼ぐのが効果的でしょう。
俗に言われる「戦争屋」です。軍産複合体とも言われ、大手の金融資本家や軍事産業、大手メディアなど宣伝部隊とグルになって紛争を煽ることで大きな収入源を得ることになります。

ウクライナ紛争でも見られることですが、日本も含め西側から大きな資金が投入され戦争が継続されています。なんの為にそれだけ大きなお金が投入されるのでしょう。メディアは民主主義の為とかロシアを悪者に仕立て上げ、ウクライナを守らなければならないとして、正義の闘いの為に協力しているかのように演じていますが、正しい歴史認識から見れば、ロシアにも正義があります。プーチンは、ウクライナのロシア系住民がウクライナの民族主義者であるネオナチたちによって殺戮されていたこともあり、NATOが拡大されロシアが窮地に追い込まれる動きの中で軍事行動を決断せざるを得なくなりました。アメリカのCIAなどの仕事でしょうがウクライナのロシア寄りの政権をネオナチたちを使って潰し、ロシアをじわじわと追い込んでいたようです。その理由は、ロシアの地下資源があり、ソ連解体の混乱期に手に入れていた利権を奪おうとして、プーチン政権を潰そうとしていました。
そうすることで、西側のグローバリストたちは莫大な資金を得ることになります。そこまで行く過程でも、紛争や戦争には大きな資金が必要です。武器が必要であり、戦闘でのその消費は大きい。需要と供給は強く要請されることで、軍需産業は活況を呈します。一般的な需要と供給ではままならない経済活動も戦時下では工夫をすることなく活発になります。
あの大戦後、朝鮮で起こった戦争で隣国のアメリカの支配下にあった日本では、その恩恵を多大に受けたようです。

世界の経済が沈滞する時、景気刺激策として、戦争は大きな力を発揮します。これは世界の常識にもなっているようで、欲の強い、もしくは停滞して不況に落ち込んでいる者たちにとって、分かり易い打開策です。

世界の戦争屋たちの活躍は、歴史の中に沢山あります。どの戦争にも有ります。まずは、国民の洗脳から始まります。なぜかというと、戦争に投入される資金は、国民が稼いで蓄積したものから税金として集められた資金です。日本からもウクライナに兆円単位の資金が流れていますが、これも税金です。政府は、その見返りに何を期待しているのか分かりません。政治家たちの自己保全かもしれません。アメリカの保護を期待しているのか分かりません。
しかし、何かを期待してお金を出してるのです。しかも、国民が積み上げたものから搾取した税金からです。そのためにメディアの力を使い国民を洗脳してきたのでしょう。
要するに、特殊詐欺のようにとても巧妙です。
そして、その資金はどこに流れていくのでしょう。
国内の政治家たちや官僚の保身にも使われるでしょうが、アメリカの金融資本家や軍需産業に関わる政治家たち、要するにグローバリストたちに流れていくでしょう。
そして、貧富の差は拡大していきます。
一部のエリートたち、左脳的な頭だけ良い人達、右脳的な悟性や感性が沈滞して心が汚くなっている人たち、要するにグローバリストやその予備軍たちの元にお金は集まっていきます。そのお金の力でコントロールされる。
その行く先で何が待っているかと言えば、分かったものです。
とりあえず、稼げますが、その結果は見えています。
最終的には、地獄という世界に行くでしょう。

死後、地獄は有ります。天国も有ります。
どのような波長の世界に住まうことになるのか、考えさえすれば理解できることです。一般的な特殊詐欺に関わっている者たちは、それほどの罪悪感はないかもしれません。それが犯罪と認定され刑務所に入ってから考えても後の祭りです。
刑期を終えれば刑務所から出られますが、地獄はそう簡単ではないようです。本質的に反省が出来ない限り、そのような波長の波が自分から消えてなくならない限り、天国の門は開かれず、その暗い汚い悲惨な世界から出ることは不可能です。

一つ付け加えるとすれば、軍需産業、防衛産業に関わることが全て悪では無いということ。軍備にも良い子悪い子普通の子があります。良い軍需産業を育てるためには何が必要かと言えば、信仰心です。神仏の視点から見れば善悪はハッキリしています。この善悪を逆転させ悪魔の論理を入れ込まれているのが現状です。どのような科学技術も軍備に転用可能である以上、その技術を使いこなす心の修業、心の教育が無ければ、料理などで使う包丁でも人殺しの道具になります。
陰と陽、心とスキルのバランス、両目で見てしっかり考えていなければ、大きな力を暴走させることにもなる。



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