FrontPage/2023-08-04
戦争反対で見えていないモノ
玄明 陰陽学 の基本は、見えにくいモノを見ませんかということ
大切なことは見えにくいと言われますが、見えにくい基本的なモノは、時間、空間、人間の中にある
陰 と 陽 時間 原因 と 結果 重なって見えにくいモノ 空間 他者 と 自己 離れて見えにくいモノ 人間 好き嫌いと 損得 混ざって見えにくいモノ
戦争反対とか普通に言われているが、何故、戦争が起こるのか議論されない
しかし、戦争の悲惨さとかは良く口に出されることがある
原爆の悲惨さは、その中でも特別だろう
ただ、単に戦争反対といっていたとしても、その悲惨さの表現だけ、結果として起きたことに対して問題視するばかりで、その原因まで探求しようとしない
結果だけで、戦争反対だけを言っているように思える
戦争反対だけを言っておれば、平和が来るとでも思っているのだろうか
もしかして、勝ち戦だと問題にもならないのだろうか
その戦争の原因を知らなければ、新たに起きる戦争を防ぐこともできない
闘いの口火を切った者だけに責任を負わせるような風潮がある
先に大戦でもそうだ
日本が真珠湾攻撃を奇襲的に攻撃をしたからと思っている人が多いようだが、後々、分かったことでも奇襲でもなんでもなく、事前にアメリカは攻撃されることは無線傍受や暗号解読で事前にわかっていて、重要な空母などは移動させていた
日本に攻撃させて悪者にして、アメリカ国内を参戦の方向に導こうとしていた
その為の工作は、ハルノートとかABCD包囲網とか色んな手が打たれていて、このままでは日本は滅ばされてしまう危機感で開戦に踏み切らざるを得なかったようだ
アメリカの指導者たちがなぜ日本を戦争に引き込んだかという動機は明らかになっている
アメリカは大恐慌後の景気低迷を収めようとルーズベルトのニューディール政策(ケインズ経済学)をやったが効果がなかった
そこで景気対策としての戦争に参加する必要があったが、アメリカ国民はそれを望んでいなかった為に、軍産複合体とも言われるようだが、彼らが陰謀を巡らせ日本に戦争を仕掛けたようだ
そもそも、アメリカはハワイからフィリピンを植民地にして、もっと西に向かおうとしたが、日本が立ちふさがっていたので出来なかった
満州で日本の力が強くなり、満州鉄道をアメリカと共同で運営しようとの誘いをかけたが、無理だったことも有る
歴史上のイフで、もし共同統治を認めていたら大戦は無かったかもしれないという意見もある
しかし、当時は人種差別は当たり前で、日本人が支配地を広げようとしていることを面白くないと感じている人が多かったようだ
原爆が開発されどこで使うか議論されている早い時期に、アメリカとイギリスの会談では、ドイツではなく日本人に対してだった
会議録では「日本」ではなく「日本人」に対してだったという
結局、先の大戦の原因も、今のウクライナ紛争の原因も、アメリカの一部の金融資本家、大金持ちたち、政治家たちの利益優先主義から生まれたものである
他を犠牲にしても、国民を犠牲にしても、自分たちの支配力を強めようとする勢力の、足ることを知らぬ欲望があるということのようだ
歴史の専門家の言葉を借りれば、あのヒットラーでさえ戦争に引きずり込まれた面があるという
なぜ、あそこまでユダヤ人を弾圧したのか、その原因は、一部のユダヤ系の金融資本家たちの策動が有ってドイツが窮地に追い込まれたということが有るという
正直、ドイツを擁護するこのような史実は、ついこないだまで知らなかった
歴史を冷酷に見ていくなら、近現代では特に、このような神を恐れぬ欲深い金融資本家たちの策謀が働いているという
アメリカやイギリス、西側の金融資本家たち、中でもその国で通貨発行権に関わっている者たちの力は甚大で、マスコミを支配し世論を誘導し、政治家のトップたちをもコントロールしているようだ
日本の岸田総理も、そのような力に支配されているが為に、信じがたい政策をしている
コロナワクチンの利権に絡んでいる者たちも同類のようだ
悪魔信仰とも言えるような、結果至上主義、利益優先主義で、自分たちの理想を実現させようとしている
世界経済フォーラム、ダボス会議の参加者達と重なってしまう
日本は、そろそろ、アメリカなどの支配から抜け出さなければ、ウクライナと同じような目にあわされるだろう
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