陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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世界の認識は二極ある

スライド3


私たちが生きて活動する時に必ず背景がある
その環境をどう見るかで行動も違ってくる
シンプルな見方は、「今(いつ)、ここ(どこ)にいる、自分(だれ)」が考えているということ
この認識にも良い認識、悪い認識、普通の認識がある
要するに、今をどう見るか、この場をどう見るか、自分をどう見るかです

普通の見方は、今を見る中に過去と未来も同居するし
ここや自分の見方も、今の立場だけではなく、他者や環境も同時に見ている
要するに、いろんな要素がそれぞれに絡んで、その中で考え行動している

最悪レベルの見方が、「今だけ、ここだけ、自分だけ」である
最良レベルが、真理を含んだ見方です
普通、この真理をたとえ悟っていたとしても理屈として考えてから行動に移してはいません
「永遠の時間と、無限の空間の中、神の子としての自分が」などとは考えませんが、その思想は、瞬間的に影響を与えています
逆の場合もそうです

この認識の幅は大きな差がありますが、だれでも皆、この中で生きています
ただ、真理を知らず、唯物論や無神論であった場合は、その範囲に限りが有ります
最良レベルまで行くことなく、「今、ここにいる、自分」という認識が少し広がるだけでしょう
その根底にある世界観が仕事をすることになります

これらの世界観をベースにして考え行動するために、得ようとしている成果にも微妙な違いが生じてきます

普通の「今、ここにいる、自分」が求めている「結果」が必ず有ります
お金であったり、地位であったり、評価であったりしますが
普通であれば、そこには「思い」動機が有ります
何故、お金や立場や評価を求めるのかという理由が有ります
ただ、結果だけを得て良い気持ちになろうとするのではなく、理由が有ります
この理由を認識するのは難しいのかもしれませんが、これも真理と深く関係しており、人間として万物の霊長として有るための最大の理由でしょう
言葉としては簡単ですが、本当にそのことを認識するのは難しいでしょう

ここに人間としての尊厳が隠されてもいるようです
神と同じ気持ちが隠されています
「お役に立ちたい」

要するに「愛」がそこには入っています
神がこの宇宙を在らしめ、人類の存在をサポートしている理由が、そこには在ります

しかし、普通の認識なら広がりを持っているのですが
これが「今だけ、ここだけ、自分だけ」のままだと、どうゆうことが起きるかというと、求めているのが「お金だけ」になります
「思い(動機)」が隠れてしまい「結果だけ」になります

「今だけ、ここだけ、自分だけ、金だけ」で行動するなら、どのような行動をするでしょうか
それを手にする方法は強盗、万引き、詐欺など様々有るでしょう
普通なら、法律で罰されることで歯止めがかかります
しかし、独裁的な権力を持ち、軍事力などの強制力を持ち、法律も自分たちで作れるならば事情は違ってきます

普通は、犯罪は低レベルの人、困窮している人たちが起こすことですが、現代社会は違ってきているようです
欲の強すぎる人たちが絡んできます
今も昔も同じかもしれませんが、執着や欲が強すぎると落ち込む闇でしょう
そんな人が現代社会では、政治経済のトップに立つことを許しています
その理由は、真理がかすみ唯物論、無神論の人が増えすぎたためでしょう

「今だけ、ここだけ、自分だけ、金だけ」で考えると、簡単にワイロを受け入れるでしょう
欲が強く、優秀で巧妙な人達はバラマキなどで自分の得られるモノに向けて邁進するでしょう

ちっぽけな大金持ちたちが、世界を自分の理想に近づけようとしてうごめいている
ちっぽけなアリたちを使って邪魔者たちを消し去ろうとしている
メディアを使い洗脳し兵隊ありたちを養成する

それを阻止できるのは、各自に埋め込まれている「愛」の思いを呼び覚ますことです
素晴らしいこと、神、創造主の願いに答え、「お役に立ちたい」という本能が各自の心の中に在ることを信じる事
「なぜ」を何度も繰り返し考えることで見えてくる



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