陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-07-19

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経済のこと

私は、数字は苦手だ
数字を挙げていろいろ言う気持ちは無い
物価は上がっているという
何故だろうか


需要と供給のバランスが崩れ、供給量が減っていることで物価は上がっているのが一番の要因だろう
働き手が少なくなって、人々が必要としている製品やサービスが不足気味にもなっている
そして、資源価格、エネルギー価格が上昇もしている

この資源やエネルギー価格の上昇は、世界の政治情勢に影響されるが
それらも含めて、人々の一部の判断が生産物の増産に寄与していないということ

実質、働いていないということだ
普通に働けば、供給量が不足することなど、これだけ生産量を上げることができた社会において、そんなことは有るはずが無い
多くの人が働かなかったり、働けない状況が有ったり、資源や物やサービスの生産に寄与していない人が多いということだ

原理原則は、一日という平等に与えられた時間に働いて、資源や物やサービスの価値あるものを作っているから、その価値が循環して世の中を潤している

世界中の人々の中で価値ある仕事をしていない人が増えているから世界経済はおかしくなり、物価高騰が続く
貧しい人々が、自主的に働かないということは難しいし
ただ、働けない環境に置かれている可能性もあるだろう

最大の問題は、一部のエリートと言われるような人々の働きが、的を得ていないために起きていることの方が多いと思われる
要するに政府高官であったり、多くの資金を使う公共事業の担当者だったり、政治経済をリードしているような人々に起因する可能性が強い

今、世界が置かれている状況を見れば、アメリカがロシアを窮地に追い込み戦争に引きずり込むことで、多くの人が価値ある生産でなく破壊し合うことをやっている
そして、経済制裁でロシアを潰そうとすることで資源やエネルギーの循環を阻害して価格高騰を招いている
エネルギーや資源価格が上がれば物価は当然ながら上がる

その上にコロナ過で世界中がバラマキだ
働かなくてもお金がいっぱい財布に入ってきた
当然、生産にブレーキをかけるし、投機にお金が流れる
株価は上がり、インフレが起きても仕方がないけれど
健全な形ではない
それでインフレを抑えようとして金利を上げて景気を冷やそうとするけれど
的を外しているために、他の所に影響が出る
しわ寄せは、必ずどこかに来る

とにかく、人々は一生懸命に働いては居るだろうが
そこに価値が無ければ、その仕事はマイナスにしか働かない
マイナス価値の仕事が増えるなら、プラス価値を食ってしまうだろう

一言で言うならば、善悪の判断が狂っている
投資の世界も狂っている
同じことだが、政治家選びも狂っている
LGBTの問題でも狂っているし、コロナワクチンの問題でも狂っている
アメリカの選挙など狂っている極致だろう
世界の報道も狂っているの人々が価値あるものを見ようとしないで、無価値なもの、マイナス価値のものに世界中の人々がおぼれている

要するに、与えようとせずに奪おうとする姿勢が、世界を狂わせている

結局は、信仰心だ
今だけ、ここだけ、自分だけ、金だけ結果だけで考え
神仏や創造主の視点で考えない人が増えてきた為に起きている現象である

価値

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