陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-07-08

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色んな意見や考え方

それは真逆の意見も含め、多岐にわたる
それはなぜか?


要点は、次の図によっても分かるだろう

スライド3

意見の違いは、世界観の違いが大きく関わる
世界観は、それぞれの立場とかでも違う
世界観は、歴史の見方やその記憶によっても左右される
世界観は、思想宗教によっても大きく左右される

整理すれば、三つの段階がある
世界観とは、いつ、どこで、だれがの内容でもある
第一の段階は、今、ここに居る、自分の視点
第二段階は、時間の流れを含んだ今と、世界という大きな地域の中のこの場所と、全人類の中の自分
第三段階は、永遠の転生輪廻の中の今と、無限の広がりを持った空間の中のこの場所と、創造主の願いによって創られた生命体の一部である自分という認識
この三つが有るだろう

この世界観の上で結果として求める幸福に関わることが乗っかってくる
お金とか、様々な評価とかだ
当然、意見の違いとしては、歴史や他国をどう見るかも関わる
この違いが、思いの中での価値判断に影響され、行いの中で意見の違いとして出てくる

基本は第一段階で考え行動する
ただ、この世界観が極端に小さくなると、「今だけ、ここだけ、自分だけ、お金だけ」というようなことにもなりかねない
この認識が無段変速のごとく広がり、第二段階の認識につながる
これが普通の形だろう

しかし、基本の考え方から抜けられないことも多々ある
「今、ここに居る、自分」という立場で結果を求めることは普通だ
ただ、そこで考えることが、どうやれば効率的に成果を得ることができるかということだけになりがちだということ

この傾向は誰にもある
しかし、この傾向を強くする人の特徴は、世界観が狭く小さいということも有るけれど、欲が強く、頭が良く、どうすれば結果につながるか、すぐに答えを出せるような人に多いだろう

要するに左脳的、知性、理性が優秀でも、右脳的、悟性、感性に欠陥があるような人だろう
もっとはっきり言えば、悟れていない人たち
見えにくい世界を見ようとしない、唯物論、無神論の人たちだ
限定的な世界の中ですぐに成果を出せるような判断ができるるけれど
何事も人時所を変えれば違った答えが出ることも有る

ウクライナ戦争でも世界の認識は二分されている
アメリカ大統領選挙でもトランプの評価は分かれる

大きく世界は二分される傾向が有るけれど、誤解を恐れずにハッキリというなら
そこに働いている力は、金の力だ
もっとはっきり言うなら、第一段階の認識対、第三の認識の闘いだ

それも、第一段階の最悪の認識と第三段階に近く神仏とか創造主とか、何か分からなくても自分たちを超えた大自然の意志を感じている人たちとの対立である
その証拠でも有るのが、世界を支配しているのが金の力だからだ
大手メディアも政治家も官僚も経済人も一般人も、お金というアメに操縦され、世界の大手資本の意向が働いてしまう

ややもすれば「今だけ、ここだけ、自分だけ、お金だけ」で反応してしまう
ここに不足しているのは、「思い」です
世界観がより広くなれば、自然に浮かび上がってくるのが「愛」
思いの中に入るべきは、経済の法則でも同じことだけれど「与える愛」
この思いという設計図の中に愛という要素が無ければ、それが完成されることは無いだろう

どれだけ愛の思いが純粋で素朴であるのかが問われているようだ

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