陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-06-11

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発信装置と受信装置

この目に見えている空間に
色んな電波が存在していることは、現実だ
電波は電磁波の一つで周波数の低いもので、高周波の物も合わせれば無限に有るようだ
更に、重力波のようなものも有り、電磁気力とか強い力弱い力とか、四つの力で宇宙は成り立っているという
電波がどこに入るのか知らないけれど、重力波が有ることは言われているしかし、現実に在ることは理解できても、それは、まだ発見されていないともいう


量子物理学の世界に入り込むとわけが分からなくなるが
ただ、分かることは目には見えない力が、見えている世界に働いているということ
光にしろ素粒子にしろ二つの性質、波(波動)と粒(物質)の性質が有ること

この二つのことで推測してみれば、おおざっぱに言うならば、この宇宙は陰と陽の関係で成り立っている

要するに、私たちは、この目に見えない膨大な世界の波に浮かぶ笹船いみたいなものだろう

この無限の波から何を拾い上げているのか
私たちが心に思い(波)行動する原理(粒)とも関連性が有るだろう
この宇宙に遍満している力の影響を受けながら私たちが成していることも影響されている

電波でも地域による強弱は有る
その地域固有のものも有るだろうけれど
太陽の光のように無限とも言える波と粒(光)を放出しているものも有る
おそらく、この全宇宙に及んでいる波も有るだろう

この大宇宙に起きている現実は、波が具体化されて一時期見えているだけのことかもしれない
同じように、私たち個人という小宇宙も同じことではないだろうか
小さな波が大きな波を受け現実世界を創り出している

色んな事件があり、その犯行に責任能力の有無が問われることも有るけれど
どんな精神鑑定しようとも、責任が個人に在ることには違いが無いだろう

この宇宙には、波としての思いがあり、粒として目に見える形で存在している
発信されている波動が有り、当然、その結果を受信している
私たちも、その環境下で地域特有の波動を受け、自らも波動を発している
増幅させたり、減衰させたりしている

どうやら、すべての存在に発信装置と受信装置が取り付けられているのかもしれない

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