陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-05-25

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財政出動の善悪

MMTでは、自国通貨建ての借金で財政破綻することは無いというけれど
アメリカの債務上限問題でデフォルトが起こりかねないとして心配されている


アメリカでは、常に債務上限問題で争いが起きるけれど
上限を外しさえすれば、財政破綻は起きないということだろうか
ドルは世界の基軸通貨であり、自国通貨建ての借金である以上
ドルを印刷しまくっても大丈夫ということのようだが
しかし、本当だろうか

バイデンは、これまで巨額の債務を積み上げている
そのおかげで、アメリカ発のインフレだ
バイデンは、大統領になってすぐにバラマキを強め
グリーン政策などで石油や石炭の採掘を止めさせたり
コロナでも給付金を多量に支給をし、更に
代理戦争のウクライナ紛争で武器を投入し戦争を長引かせ
経済制裁をロシアに加えることで資源価格が高騰している
市場ではお金はあふれているために、労働市場から人は離れ、労働力不足を招き、全体で価値を生み出す力が減衰している
それでも大企業の人員整理はすさまじい
いろんな要素が絡み合い、よくわからないが
様々な要因でインフレを創り出している

そのインフレを抑えるために政策金利を上げ、国債価格の下落を招き、銀行破綻を創り出している
素人考えで、金利を下げれば国債の含み損が増えることにブレーキをかけれるのに、そうできない事情が有るという
このへんの因果関係は、素人には理解できないけれど
悪循環を招き信用不安を起こしていることに間違いないだろう

元々、インフレの原因は、分かっていることで
根本から対策すべきだが、そうは出来ないようだ
バイデン政権の起こしているインフレーションなので体面を保つためなのか、途中でやめる事は出来ないのかもしれない

債務上限問題で与野党で紛糾するのは仕方がないのだろう
しかし、合意して債務上限問題をクリアしない限り、アメリカを財政破綻させるという
破綻させると、更に悪循環が加速されるのだろう

日本には、このような仕組みは無くて、政府が国債発行することが自由に出来るようだ
唯一、財務省がその阻止役になっているのだろう
しかし、財務省は、国債の代わりに増税をさせようとする
これは、基軸通貨のドルと円の差なのか、本当に最悪の判断なのだ

専門家でもない私には、どちらにせよ分かりにくいが
債務上限問題は、大金持ちの親(国)からクレジットカードを持たされている子供を考えてみればよく分かる
たとえば限度額の設定されていないカードだ
いくらでも使い放題である

もちろん、子供には良い子悪い子普通の子が居る
その街でクレジットカードを使い出費すれば商店街などは潤うだろう
良い子は、良い使い方をするだろう
悪い子は、悪い使い方をするだろう
その使い方は、町の雰囲気に影響を与えていく
要するに、悪い子にそのようなカードを与えるべきではないということ
信用のおける良い子なら、まだマシだろうけれど
しかし、限度額の無いカードを持たされて良い子のまま居られるだろうか

結局、限度が必要だということ
自分の通帳を作り、そこから引き落とせるだけしか使えないようにするべきで、自分が稼いだものをそこに入れて、使える量を増やすことをさせるべきだ

要するに、財政均衡と同じで、支出と収入のバランスをとろうとしない限り、親(国)の資産(信用)にも限度がある
親が資金を補填するにしても、その使い道に感心できないものがある場合はブレーキが必要だ

財務省の緊縮財政や財政均衡の考え方は、努力目標としては必要だが
絶対に達成するべきものではない
良い子たちが成長しようとして、色んなことに投資ししているなら
大金持ちの親としては援助する意味も有る
無駄になることも多いだろうが、努力をし続けるなら、良い循環を生んでいる可能性が有るだろう

結局は、財務省にしろ、MMTで財政出動を言っている人たちに欠落しているのは
善悪の判断だ
善悪の価値基準が、自分の中にあり、何らかの利己主義の中に有る
もしかすると、この善悪の判断を法律に違反しているかどうかでしか見ていない可能性が有る

信仰心なく神仏から見た価値観で考えれないなら
最高最強最大最善のジジババをイメージして、子や孫にどのような社会を与えることになるか考えれば良いだろう
普通や良いレベルのジジババではない

そもそも、無制限のカードは与えないだろう
自助努力の精神で取り組んでほしいと思うだろう

政府としては、行政サービスで国民を助ける義務が有るけれど
その為に集めた税金で助けすぎてもダメだ
政府自身も、国民から税金を集め仕事をする以上、その税金が価値を生むように努力する義務がある
政府には、税金という収入と同時に、通貨発行という収入源が有り
その通貨の信用を担保する必要から国債発行という形で借金が出来る
政府という信用で多額の資金を確保できるのだ
その資金力を生かすことができれば、民間で出来ないような大きな仕事も出来るはずだ
政府系ファンドを造り、国内に投資して利益を上げつつ、国内の産業の育成も出来る
補助金などと言うバラマキでなく、商売として成り立たせることができる

商売とは、他者に価値を与えることで利益をいただくことだから
大きな資金を活かし利益を上げていくことが出来れば、借金を繰り返さなくても財源が確保できるようにもっていける
その延長線上には、無税国家ができる可能性もある

財政均衡などは、どんな意味を持っているのかというと
歯止めでしかなく、努力目標でしかなくて、目的は成長であり、自立する大人になることだ
成長する途中では、借金も必要だが、借金はあくまでも成長するための資金である
選挙目当てでばら撒いたり、国民を甘やかすことに使っては消えてなくなるだけだ

戦争とか、疫病とか、震災などの異常事態には、当然ながら借金は必要だろう
国民から税金という形で集めようとせずに
国債発行という借金で利息を担保して資金を募るべきでしょう

長期にわたり、リスクの少ない投資で利益を上げて、資金をプールしておけば非常時にも使える
幸福実現党の及川幸久氏の勧める、松下幸之助氏の無税国家論であり、シンガポールとかそれに近い国もいくつか有るという

要するに、政府も価値の有る仕事をして、稼ぐ義務が有るのに
お為ごかしの仕事で、莫大な資金を浪費しながら、高給をとっている
それでも足りないといって、さらなる増税だ
このままいくなら、間違いなく、国民が産み出した価値の半分が政府に行くことになる
国民負担率だ

この政府の仕事に満足しているなら、それも良いのかもしれない



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