陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-05-05

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人の判断(争いが起きる原因)

一人一人の判断の集積で社会は出来ている
その判断はどのようになされているのか考えることが大切だ

画像の説明


結局は、大きく見るなら
人は、プラスかマイナスかで動く
マイナスを抑えプラスを求めて動く

そのかじ取りにも陰陽が有る
右脳的感覚的なモノと、左脳的な利害に関するモノ
言い換えるなら、好き嫌い と 損か得か
この二つの感覚が混じり合いながら
プラスとマイナスを見極め人々は動く

極端な例を挙げるなら紛争とか戦争のことを考えると良いだろう
戦争がなぜ起きるのか
歴史を見てもそうだけれど、日常の人と人とのぶつかり合いを見ても判る
宗教が有るから戦争が絶えないと、人々は思っているようだが
それは、片目でしか見ていない
陰と陽の表面に浮かび上がっている陽でしか見ていない

キッカケは、必ずと言っていいほど損得から始まる
要するに利害の対立だ
始まりには左脳的な利害の対立が有り、
それがこじれると右脳的な好き嫌い、思想宗教の対立が混じり
全体で泥沼化する

例えれば、家庭内で遺産相続とかの問題が起きた時に
同じ思想宗教であっても利害の調整ができなければ骨肉の争いが始まる

面白いことにと言えば語弊があるが、この仕組みは面白い
この世で生きておれば、必ず、利害の対立が起きる
幼少の時には親からの愛を兄弟同士で奪い合うことから始まり
成人する時にも優劣とか嫉妬心につながるような潜在的な利害が常にある
国家レベルでも同じで、更に利害は複雑に絡み合いながら増えていく
これらの利害の対立を調整したり、何らかの解決を図ることができなければ戦争も起きる
「戦争反対」ということがいろんな場面で言われるけれど
これら小さな世界の中でも調整することができなければ、大きいところで調整はできない
この構造に、人としての学びの極致が有るのかもしれないのだ

ウクライナ戦争でもそうだ
損か得かの対立がある
しかし、同時に好き嫌いの対立が利用される
根本的背景には、金融資本家たちと言っていいのだろうか、DSの存在がある
ロシアが領土拡大という利得を求めての軍事侵攻だと宣伝する
世界中でメディアを資金力で支配して、そのように人々を思い込ませ嫌悪感を煽る
しかし、その動機の裏には、DSの利得を求めての思惑がある
ロシアの資源獲得のためにプーチンの追い落としが有る
ソ連混乱時に手に入れていたロシアの利権を奪った張本人がプーチンだからだ
前段階として、ウクライナの民族主義者たちであるネオナチの軍人たちに
東部や南部での新ロシア派の人たちを殺戮し排除しようとした
人々の好き嫌いの感情を増幅させることでロシアを紛争に引きずり込む
NATO職区の旧ソ連時代の恐怖心まで煽りNATOの東方拡大を図りロシアを追い込む
結局は、この戦争は、アメリカやイギリスなどのDSの欲の深さが原因である
解決策は、より多くの人が、これに気づくことだろう

ただ、この次に控えている戦争は何で起きるかと考えると
先の世界恐慌のあと、起きたことと同じだろう
もちろん、ウクライナ戦争と同じような構造だ
DSの利を求めての動きが始まる
中国は、DSではなく、中国共産党自身がDSと同じなので
おそらく、自国の経済対策の一環でそのような動きを始めるかもしれない

世界中の景気が縮小すれば、一般国民も苦しむことになるが
DSも同じく何とか景気を刺激して浮かび上がろうとするだろう
景気対策に金融政策とか有るだろうが、そこが狂ったために起きている事なので
打つ手は、どうやら戦争を起こすしかないという判断がされるようだ

なぜなら、戦争は、命にかかわることなので否が応でも資金をつぎ込むしかない
借金してでも、他国から奪ってでも生産性を上げるしかなくなる

究極なぜこのようなことが起きるのか考えれば、
仏教でいわれる「足ることを知る」という道徳的な教育を忘れ
左脳的なモノを刺激しすぎたたため

目に見えない大切なものである右脳的な道徳とか愛(与える愛)をおろそかにしてきたためだ



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