陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2023-02-26

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少子化問題

少子化の原因は何かといえば
子供を生んで生んで育てるメリットが感じられないからだろう
資金的な不安も有り
自己中的な判断も影響しているのか


本来、人間でも生き物でも本能として子供ができやすく作られている
本来なら本能に従えば、子供はどんどんできる
その本能、要するに右脳的感覚に従えばそうなるだろう
しかし、左脳的感覚でブレーキがかかっている
日本は、経済成長していないために積極的な気持ちになりにくいようだ
私たちは、何も不安はなく4人も子供を持つことが出来た
我が家は貧乏だったけれど雰囲気的にはもっと作りたいと思っていたほどだった

やはり景気の問題が大きく影響をしているのか
今、子育て支援に多額の補助金を出してくれるようだけれど
費用対効果を考えればどうだろうか
一時の雰囲気は出来るだろうがマイナス面が大きいのではないだろうか

発展途上の時には経済的には貧困でも、どの国にも子供はあふれるけれど
社会が成熟してくると子供は少なくなる
その原因は何かと考えると、難しい

基本ピラミッド
経済の問題と同じなのかもしれない
一定の経済成長をすると、ピークに至った後下り坂に入ることと似ている
であるなら、経済対策と同じでピークを高原状態に持っていくしかないだろうか
しかし、日本は失敗している
どうやら、高原状態ではなく少しでも上っていく雰囲気が必要なのかもしれない

個人としても社会としても、そこで出来上がってしまわずに
コツコツと努力して成長していこうという積極姿勢が必要である
ゆりかごから墓場までではないが、老後も子供たちにではなく政府に頼り
政府に面倒見てもらえるなら子供に老後を見てもらう必要はない

家庭もある意味一つの国家(ピラミッド)だ
その家庭を繁栄させようと思えば、国民の数は多い方がいい
その家庭が集まり地域社会を造り国家が出来る
家庭は、個人から成長していく次の成長段階だろうけれど
その成長を自ら止めてしまう傾向が有るのだろうか

脱皮しない蛇は死ぬとも言われるが、成長という循環を止めるということは、そういうことなのかもしれない

福祉国家が最高の形態ではないだろう
どのように成長していくべきなのか、今、日本は成長すら止めているけれど
このままでは、維持すらできないだろう
より理想的な形に変化するべきなのだろう
神意に沿った変化が出来るだろうか

日本の政治もだが世界の政治も悲観的にしか見えないのだが・・・・



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