陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-10-26

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表面的なもの(陽)に振り回される

何故だろう
人々は、表面的なものに振り回される
あつかましく喧伝されることに振り回され
そして、陰に隠れた大切なものを失っていく


例えば、脱炭素だ
気候変動の原因が二酸化炭素だという科学的証拠はない
にもかかわらず、炭素を悪者に仕立て上げ、再生可能エネルギーをもてはやし
国民に負担を要求する

例えば、ロシアのウクライナ侵攻だ
ミンスク合意をウクライナが破り
ウクライナ国内のロシア系住民を殺害していたことを見ようとしない
NATOを拡大してロシアのプーチンを追い詰め
ロシア国内の地下資源の利権を狙っている存在が居ることを見ようとしない
同情心を刺激してプーチンを悪者に仕立て上げる

例えば、台湾や尖閣列島の問題だ
中国の領土だったことは今まで無かったという
しかし、国民党が共産党に敗れ台湾に逃げ込み支配したことで中国の領土だという
核心的利益とかいう訳の分からない言葉で利権を主張する
沖縄までも文化交流が中国と深かったことをもって
日本から独立し中華圏に入ろうとする動きも有るようだ

これ以外にも、表面的なものに振り合わされているモノを上げればキリが無い
表面的な現象に振り回され不幸へと追い込まれる
この背後には、邪悪な思いを持った存在たちが、オドシとスカシの二つの力で暗躍する

その元になる動機は何か
そして、コントロールされている感情とは何か
必ず原因があり、動機がある

世界の紛争の原因は、簡単に言うならば
「ワガママさ」と「臆病さ」だ
足ることを知らぬ欲望が上流にあり、下流に住む者の心のスキに流れ込む
河川の氾濫と似ているのかもしれない

利害の対立が、臆病さとワガママさの組み合わせで起こり、増幅され争いが起きる
紛争、戦争の源流は、基本はワガママさだ
一体だれが、ワガママな心を世界に振りまいて混乱させているのだろうか

戦争は、宗教の違いで起きるように思い込まれているが
それは、表面的なものであり、本質は、利害の対立であり、左脳的な要素である
右脳的な思想信条の違いでは無い

このワガママさは、小さなレベルでの感情は、私でも理解できる
しかし、世界規模で混乱させるワガママさは、なかなか理解できない
過去の戦争の源流に有るモノは、間違いなく、大きなワガママさを世界に解き放った者たちだ

その混乱に乗っかるかどうかは、下流に居る私たちが振り回されるかどうかにかかっている
世界の混乱の責任は、どこに有るかというと私達にある。

何にせよ、毅然とした態度が不可欠である
そのためには、振り回されることのない知性と理性(陽)、
それを支える悟性と感性(陰)が必要なのだ
「世界」と「思い」の中に間違いが有ったりすると振り回されてしまう。
今、この下の部分が霞に覆われてしまっているから狂った現象が起きているのだ

論理的考察

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