陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-10-21

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結果主義とは、左脳を優先しすぎた考え方

左脳と右脳に働き方の違いが有ると言われている。
これは、知性・理性と悟性・感性の二つを分担しているように感じられ
宇宙が陰と陽の要素で成り立っていることと関連しているようだ


陰と陽とは、見えにくいものと見えやすいモノの関係
見えているモノを陰で支えている陰と
表面に浮かび上がって見えている陽
原因と結果の関係でもある
どのようなモノにも、必ずこの陰(原因)と陽(結果)の法則は有る
そして、それが循環し、重なりあいながら全てのものが出来ている。

図にすると次のような関係図が成り立つ

画像の説明

今、円安が急速に進んでいる

円安という結果は、何が原因しているのか
日米の金利差によるものが一番の原因とされているが
原因は他にもあり、様々な要因が有り複雑であるけれど
結論は、結局、円の信用が無くなっているからだ
信用が、何故、無くなってきているのか
何故、日本が何故アメリカに負けじと金利をあげられないのか
金利が低ければお金を借りる人が増えて景気刺激になるけれど、それだけで景気は良くならない
日本は、金利は低いけれど、ずっとデフレのままでいた
ここに来て物価が上がりインフレになりつつある
アメリカは、日本以上に物価が上がり、インフレ状態だ
このインフレを抑えようと景気を冷え込まそうとして金利を上げている
このインフレが何を原因として起きているかを見誤ると、良かれとやっている政策が、逆に働く

アメリカは、資源価格、エネルギー価格の高騰などの原因をロシアのせいにしているが、バイデンの政策に大きな原因が有る事を無視しているようだ。

窯焚も同じで、単純に、温度を上げるために薪を増やし、空気を増やせば良いわけではない
それを受け入れる窯の大きさ、薪の投入スペース、煙突の能力なども関わってくる
それぞれが良いタイミングで、良い関係で結ばれなければ効率よく温度を上げることは出来ない
ただ、無駄が無駄だけになるわけでもないことを知っておく必要もある。

この景気の問題で、世界中が今、混沌となりつつある。
悪循環を繰り返している。
この悪循環とは、次の図の循環が旨く行っていないからだ。
結果主義がはびこり、結果を生み出す原因や、それを支えている背景、目に見えにくい要素を無視しているからだ。

民主党的な考え方の中に、間違っているモノがある。
世の為、人々の為としながら、愛の行為として行っている政策に奪う愛の要素がある
票目当てでのお為ごかしの政策だ。
動機が不純な為に良い循環が生れない。
その原因は、世界の観方を間違えている事。
全て、上流の観方に間違いが有る
日本の今の政治も、ほとんどの国の政治も、同じことだ

要するに信仰心に問題が有り、自分自身を主なる神として生きている輩たちが陥る穴である
言い方を変えるなら、左脳的にだけ利口で、右脳的な悟性・感性に問題があるということ

論理的考察

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