陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-10-09

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上流から見ること

最近給湯器の調子がおかしくてお風呂もシャワーしか使えなくなっていた
エコ給湯器のメーカーの人が修理に来てくれていたが一部の機器に不具合が有り取り換えても本来の機能に戻らない
部品を次つぎに交換しても戻らない


万策尽きてから考えてみて
元々の井戸からのポンプに問題があるのではないかということで水道工事の人に来ていただいた
井戸のポンプの圧力を調べると圧力が正規のレベルまで上がらないという

どうやら、元々、エコ給湯を賄って、他の水道を賄うまでの能力が欠けていたようで、そのポンプが経年変化で力がさらに無くなったことで、さらなる不具合が出ていたようだ
結局、エコ給湯だけでも維持できなくて不具合が表面化していたようだ

水道の人に同じ能力の新品のポンプに変えてもらったことでエコ給湯は蘇ったけれど、他の蛇口を開けるとエラーが出る
結局、もう一段上のポンプに変えてもらうことにした

ポンプ能力のさらなる微妙な変化を織り込まなかったために修理の専門の方も見誤っていたようだ
こちらからの情報を基準にしていたために、前提となる水圧を疑わなかった

ここで得られた教訓は、上流を疑ってみるべきなのだという事

と、思うと色んな事が関連して見えてきた
今まで死後の世界の有無ということを多くの人に聞いてきた
この判断の違いが、この世の全ての上流にある事だ

死後の世界

普通、どちらの判断でも、その人格に大きく影響を与えることは無い
しかし、好調期、不調期とかの違いでその違いは表面化する
欲が強くなったり、逆境に陥った時などでも違ってくる
元々の世界観が原因となり、判断の違い、意見の対立や紛争の原因になる
その大元、上流の事を考える必要が有るのだ

このことは、窯焚きでも言える
初期から中盤にかけては、薪さえ放り込んでおれば温度は上がる
しかし、終盤のその窯の限界近くの能力範囲で温度をあげようとすると「上流」の事を考えておかなければ温度を目標通りに上げることは出来ない
これは、仕事でも企業経営でも同じことだろう

窯焚きの温度が上がる原因は、ポイントがどこに有るというかというと
投入される薪の量でなく、薪が燃えて出来るオキに在る
オキが小さな太陽の如く光輝くことで周りにエネルギーを発してくれているという事実だ
そのオキの量が減っていると温度が上がらない
オキをどうやって増やし活性化させるかということが次のポイントになる

「上流を見る」ということが大切なのだ
では、私たち人類の上流にあたるポイントは何処だという事
それは、創造主の願いが在って存在しているということなのだ

太陽の光の如くエネルギーが降り注いでくれて、起きている世界
実際の宇宙でも、太陽という存在が無ければ、地球という内部に太陽から分かれたようなエネルギーが無ければ存在出来ていないのだろう

根本なる上流である「信仰心」が不可欠なのだ

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