陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-09-24

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アメリカの利権

アメリカは、ウクライナに日本円にして2兆円近くを支援しているという。
何故、それまでお金を出すのか?
これは人道支援をうたってはいるだろうが、普通は、そこまでの資金を出すだろうか?
いずれ返却を求めるお金なのか、そこまで知らないけれど
どちらにせよ、それに見合ったリターンを期待しているのは間違いない事だ。


確かに、金品のリターンだけではなく感情の発露として道義的なものも有るだろう。
しかし、聞くところによるとウクライナという国は、ヨーロッパで最貧国であり
政治腐敗も最悪の状態で、ワイロも横行しゼレンスキー自体も相当私財をため込んでも居るという。
ゼレンスキは、民主主義を言いつつ、反対勢力のメディアを強制的に潰したりもしている。

政治でもなんでもそうだろうが、お金の流れを注視する必要があるだろう。
紛争から戦争に至る要因は、全て利害の対立から始まるからだ。
評価も絡むことは有るけれど、感情的なもめごとだけでは行動に移らない。
行動に転嫁する要因には、利権がからんでくる。

この行動原理は、国際的なことに限らず
個人的なことにおいても同じことが言えるだろう。
仮に金銭的な見返りが無かったとしても、多額の資金で応援することが有るけれど
そのためには、その資金が感動的なことに使われる必要がある。
同苦同悲の心ですることも有るけれど、アメリカがこれまでしてきた戦争を見るならば
そんなことでは無い事は見て取れる。
何らかの思惑が背景にあってウクライナを支援して、ロシアと戦わせているとしか見えないのだ。

これまでのいきさつを知るにつけ、アメリカが過去、ウクライナでやってきたことを知るならば、ウクライナを親ロシア勢力から親西側勢力に代えようとしたことは明白なようだ。
それがアメリカにとって何のメリットが有ったのか、そこが問題になる。

NATO勢力の存在意義も、対ソ連に対抗するためのもので、ソ連が崩壊してその存在意義は無くなっているのに、アメリカは、維持するだけでなくNATOの拡大を図っている。
そこに、どのような意図が有るのか。
明らかに、ロシアを追い詰め、ロシアをも西側の勢力の及ぶものにしたいという意図がある。その理由は、感情的なものも有るだろうが、おそらく、地下資源、エネルギーの利権が絡んでいる可能性がある。

過去,ロシア崩壊後、金融資本家などが石油やガスなどの利権を手中に覚めていた。
その資金は、西側の勢力が得ることになり、ロシア国内では腐敗がはびこり、ロシア国民は貧困にあえいでいたようだ。
それを、プーチンが強権を発動してロシアの国民の為にと、その利権を奪い取ることになる。

そう考えるなら、西側の金融資本家たちの力が、アメリカで働いている可能性は強い。
トランプの先の大統領選挙でのあからさまな選挙違反でも感じた事だが、何故、メディアもこぞってバイデンを応援するのか不思議だった。トランプは、戦争を避けるし、アメリカの一般市民が豊かになるべく働くばかりで、ネオコンやディープステートの思い通りには動いてくれなくて、大きなお金を我がものにできなかった。
アメリカは、ウクライナを使いロシアの解体を狙い、ウクライナ軍に東部や南部の親ロシアの人々を1万数千人を殺させ弾圧させつつ、NATO軍の拡大を図り、ロシアを追い詰めていた。
プーチンが動かざるを得なくなるターニングポイントが何だったか詳しくは知らないが、アメリカ、NATOによって戦争に引き込まれてしまったのだろう。

大きなお金の流れは、私にとってかけ離れているが、個人的な金勘定をフラクタル的に観るならば、想像することは出来る。
お金の力で、政治家を動かし、」メディアを操作し、国民、世界中の人々を洗脳することは簡単だという。
お金の力は、確かに大きい。
しかし、お金の本質が何かを考えるなら、金持ちたちの感情のまま、利欲のままに使わせていては最悪の結果をもたらすことになる。

お金とは、信用を背景にした道具でしかない。
信用にも、ヨイ子、悪い子、普通の子が有る。
悪魔からの信用を元にしてその力を発揮させるなら滅びに至る
神から、創造主からの信用を感じ取りながら、その力を発揮させなければならないのだ。

これは、国債金融資本家たちだけに限る事では無い。
一般国民、私たちのお金に対する信用が邪悪なもので汚染されているなら、簡単にお金の奴隷と化すだろう。

画像の説明

その結果、持ち来たらされる未来は、幸福の科学出版から出されている「十字架の女」という3部作の小説で表現されるような未来が来る可能性がある。
本格的な世界大戦を求めていることになる。

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