陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-09-21

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紛争の起源   

ロシアフレンズとかいう言葉が有る事を知った。
ウクライナ問題でロシアとウクライナ、どちらに立場を置いて考えるかということのようだ。
基本、日本などの西側諸国では、ロシアを悪者としてウクライナを応援している。
その理由は、ロシアがウクライナに攻め込んだことに有るようだ。
しかし、ロシアとウクライナで起きてきた様々な紛争を知るにつれて、単純では無い事が判るし、ウクライナ側に大きな問題がある。


以前から、親ロシア勢力に対する弾圧や殺戮が行われていたという現実に西側は目をつぶっている。その紛争が拡大し、ロシア自体の国防にまで影響しそうな状況の中で、親ロシア派の人々が救済を求めていたという事情と重なって軍事侵攻をすることになったようだ。

ウクライナも旧ソ連の構成国であり、元々は唯物論、無神論の強い国だ。
ソ連の首都はモスクワだが、スターリンなどウクライナ地方出身者が多かったようだ。
日本では、その旧ソ連が日本にしてきたことを考えれば、いまだに非難する意見が有る。
ただ、今のロシアの指導者であるプーチンは信仰心の篤い人である。
反対のゼレンスキーは、上手く立ち回っているようだが、問題の多い人物のようだ。

最近知った情報では、この表面的な状況の奥で暗躍している勢力が有るようだ。
要するに、お金の問題。利益を求めて世界は動いている問題だ。
だれが得するのか、考えると後ろでうごめいている輩が見えてくる。

そもそも、紛争や戦争が何を原因として起きるか考えると良い。
第一に起こることは、利害の対立だ。
その中には二つの要素がある。
ワガママゆえに起きる対立と、臆病さゆえに起きる対立だ。
単なる利権を求めての侵略と過剰防衛とがある。

どれだけ思想信条が違っていても利害の対立が起きない限り紛争は起きない。
宗教が戦争の原因のように言う人がいるけれど、それは違う。
あえて言うなら、無宗教で結果至上主義の人たちが欲を膨らませることで紛争は始まる。
紛争、戦争の原因の最初には、強欲な人たちがいるようだ。

その強欲な人々の事を、私はディープステートと認識している。
このウクライナ紛争の背景には、そのような人々の活躍が背後にはうごめいているようだ。

アメリカの軍需産業の武器商人たち、ロシアの石油利権をプーチンに奪われたロシア国外の資本家たち、世界のエネルギー市場の投資家たち、政治の世界で権力を我がものにしたい人々、様々居るようだ。
貧乏人の私としては金持ちの気持ちは想像しにくい事だが、欲望には限度が無いのかもしれない。世界統一政府を造り、世界を支配したくなるのかもしれない。
自らが神に成り代わり、世界のトップになりたいのかもしれない。
そのような、神や創造主を認めようとしない人が、同じような人々に影響を与え、一つの大きなピラミッドを造ろうとしている。

主体が天に成り代わり大きく成ろうとも、神の光が射さないような世界は成立しないのだ。
そのようなピラミッドでは、この4つの循環に善きものが入ることなく、弱肉強食の世界を作り出す。
一定期間は成功するかもしれないが、創造主の願いから離れた仕事(生産)をしていると、本質的な価値を産むことにはならず、そのリターンも起こらなくなる。
そうすれば、そのピラミッドは崩れていくことになる。

それに、日本も加担しているようだ。
基本経済の

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