陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-06-27

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世界経済は連動している

基本経済の


個人も企業も政府も地球全体も、全てフラクタルであり、この4つの循環で成り立っている。
この小さなピラミッドが集まり、大きなピラミッドを構成する。

今、世界(地球)は、みすぼらしくなっている。
その一番大きな原因は、主体の問題だ。
この主体、自分とか政府という主体が大きくなり過ぎて天からの光が降りにくくなっている。
本来の信仰心が薄れ、自らを不遜ながら神に成り代われると思っている人々が起こしている現象だ。
今の世界を正しく見るためには、マクロの視点とミクロの両視点が必要だ。

ミクロの視点、要するに、個人や企業レベルで、この4つの循環が悪くなると衰退する。
政府レベル、国家レベルで見ても同じことが言える。

今、世界は大きなインフレ状態で供給が滞り価格高騰が起きているが、その原因が何かというと二つの面が有る。
第一は「生産」の面と、第二は「代金」の問題だ。
要するに世界の物流と価値の交換手段が混乱しているからだろう。

どれもこれも、これらの原因には、ロシアに対する経済制裁に有ると思われる。
バイデンは、単純にも経済制裁でプーチンを追い詰められると考え、禁輸措置や商品決済にまで規制をかけた。
世界の重要な資源国、食糧生産国の仕事に無理な力を加えて世界の循環がうまくいくはずはない。
地球全体を一つのピラミッドとして見た時に、その循環を積極的に壊したらその害は全体に及ぶ。

さらに、ウクライナへの軍事支援で莫大なドルを投入している。
これは、アメリカ国民の税金(所得)だ。
もちろん、軍需産業の景気は良いだろうが、アメリカの資金がウクライナの武器に変わり、ウクライナの軍事力を増やすことでどんな価値を生み出すのか。

他にもバイデンの政策は、バラマキで財政出動を強めている。
金融政策でドル高が続いている。しかし、これで安定した循環が得られるのだろうか。

目先、ドルの価値は上がっているように見えても
その財政赤字の膨らまし方は、どこかで破裂する可能性がある。

国際決済システムでロシアのルーブルとドルの交換ができなくなると、これまでアメリカドルが世界の基準通貨として君臨していたのが、その座を危うくさせている。

今回の事でも分かることだが、通貨の価値は、その背後にある仕事と連動している。
ロシアの仕事は、エネルギーや肥料や、食料だろう。
その仕事が世界から観て価値が有る為にルーブルは経済制裁で一旦は落ち込んでも、すぐに回復した。
結局は、何であれ、個人であれ、企業であれ、国家であれ、それらが生み出している仕事の生産物に価値が有るかどうかだ。
当然、その国の発行する通貨とも連動する。

神なる視点から見て、価値の有る無しで、その神の見えざる(見えにくい)手が働くことになる。
法則としてそのようなものでもあるだろう。

この宇宙は、神によって創造され、その力が光として降り注がれている。
信仰心が廃れることで、黒雲が大きく広がり、神の光が射しにくくなっている。
小さな自己が肥大化している現象だろう。

その代表のようなバイデンやゼレンスキーにかじ取りを任しているために起きている現象。
心素直にして、神の声、天の声を聴くべきだ。

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