陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-06-21

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政府は価値ある仕事を

お金は、信用を背景にした道具であり、その道具であるお金の本質を見誤り、物(量)や数字としてだけ考え扱うと、その信用は、揺らぎ始める。
その信用の最たるものは、神からの信用だと理解すべきだろう。


経済

この経済の循環に真理価値(神から見ての信用価値)が乏しくなると、アダム・スミスの「神の見えざる手」が働くことになる。
神々からの恩寵が無く、価値が低減すれば循環が悪くなるのは当然のこと。
企業だけでなく、政府の仕事もこの循環の中に有ることを忘れてはいけない。

政府の仕事には、国防、外交、インフラ整備、治安維持など代金(価値)を算出しにくい仕事もあるので、税金というものも必要な面があるだろう。
ただ、税収だけでは足りずに政府の借金が1200兆円を越え増え続けている。
正しい投資であるなら借金が一方的に増え続けることはおかしなことだ。
税収などが、価値を生まない仕事に使われ浪費され消えただけの可能性もある。
その証明でもあるかのように、国民の所得は減り続けている。

この30年ほど世界の中で日本経済だけ成長せず、国民の貧困化が進んでいるということは、政府の仕事が結果的に価値を生まなかったことになる。
大きな政府で多くの資金と人材を集め無価値な仕事をしていて良い訳は無い。
泥棒や詐欺師のような徴税システム、年金、社会保障、給付金にたかる人々、票のためのバラマキ、悪癖が国内に広がり、ムダ金になっている可能性がある。
アクセルとブレーキを間違い無事でいられる理屈は無い。

政府の税収は、基本、行政サービスを受けている人たちに一定割合で負担してもらうことなので、極力低率のフラットタックスにすべきであり、その税収を上手に運用し、アクセルとブレーキを間違えなければ、松下幸之助氏が提唱していたような無税国家も不可能ではない。税金を上げ続けなければならない社会では、その中に不純な動機があり悪循環を生み出していることになる。

今、この日本では、MMTの財政出動と、財務官僚たちの財政均衡主義とが火花を散らしているが、これらは、共に表面での結果しか見ることのできない愚か者たちの議論だ。

そもそも、がん細胞が色んなところで増殖している。
そのエネルギーをがん細胞たちが吸収して肥え太っている状況で、全体が成長することは不可能だ。

何とかしてがん細胞を取り除かなければならな。
その為に不可欠なのが、信仰心だ。

父なる神、母なる神をイメージして、正しい信仰心が体全体に広がり
新たながん細胞を生み出さないようにしなければならない。

この日本という、今の社会で信仰心を取り戻すことは困難かもしれないが
それができなければ、がん細胞たちと共に滅んでいくしかない。



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