陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-06-20

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神の見えざる手

フラクタルの森の構造を立体図形にするとピラミッドの形になり
この世の事象はすべて、このピラミッドの中に入れて考えることが出来る

価値


世界(いつ・どこで)
主体(だれが)
課題(なにを)
思い(なぜ)
具体化(どうやって)
結果(どうなった)

この宇宙は、このような小さなピラミッドが集まって、全てが出来ているとも言える。
個人もしかり、企業も国家もしかり、様々なピラミッドが集まり大きなピラミッドを構成する。

今、世界(地球)は、みすぼらしくなっている。
その一番大きな原因は、その中で主体となる人間の問題だ。
この自分という主体が大きくなり過ぎ天からの光が降りにくくなっている。

人は命を維持している間は、霊糸線という細い線が後頭部からつながっていて
その線が切れた時が、本質的な死であると言われる。
どうやら、この霊糸線は双方向で情報が流れ、神(創造主)の神経細胞であり
私たちの魂への神の光エネルギーの供給ラインでも有るのかもしれない。

自分という存在、主体が肥大化して、この神からの光をブロックするようだと不都合なことが起きるようだ。

本来、自然界でも程よく光が降り注ぎ水が蒸発し、雨を降らせ大地を潤すことで
循環し、緑は生い茂り、生き物たちの命の連鎖が保たれている。
経済の循環も同じであり、国家は政府が主体として活動しているが、その組織が肥大化した時に天からの光をさえぎり様々な弊害を全体に及ぼすことになる。

雲が広く濃くなると日の光が射さなくなるように、神の光が射さなくなっているからだ。
信仰心が薄れ、自分が、自分たちが、神に成り代わろうとして、小さな自己が肥大化している現象だろう。

大きな政府は、主体となる政府が、がん細胞のように肥大化して全体を弱らせる。
その政府がやっている仕事が、全体的に価値を生んでいないのに、その仕事をさらに肥大化させ良かれと思い仕事をするのだけれど、その仕事はバラマキとなり悪循環を起こしている。

ケインズ経済学を多くの政治家や経済学者は好むようだが、いかにもやっている感があるためなのだろうが、これは、政府の肥大化に貢献する。
一面での効果は有るのだろうが、基本は、アダムスミスの経済学に戻るべきだろう。

本当は「神の見えざる手」が、すべての所に働いていることを知るべきだろう。
心を素直に透明にして、神の声、天の声を聴くべきだ。



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