陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-05-05

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人を分断しているもの

分断しているモノ
それにはいろいろあるだろう
言葉であったり、国籍であったり、人種の違いであったりする

人は様々な違いで分断し考える
ただ、そのほとんどが、目に見えているものでである
全てが同じでは有り得ない以上、様々な分断が有る
その分断の結果、様々な紛争が起こる


しかし、目には見えないモノでの分断も有る
それは内面での違い、思想宗教でのちがいだ
この違いは、目に見えるものの違いをさらに加速させる
ただ、同じ宗教でも、その悟りの中身には大きな隔たりがあり
天国と地獄に分けるほどの違いが有ることも有る

全てを一律の基準で見ることは出来ないけれど
大きく分けて見るならば、
一番最大の分断がどこに有るかというと、自と他の違いだろう
よくも悪くも、自分と離れて距離を置く人達に排他的に接する

最悪の分断をしているのが、ウクライナでも問題になっているネオナチの存在だ
何種類ものネオナチ組織が有るようだが、その程度問題にも差が有るようだ

ネオナチとは、ヨーロッパに多く居るとされているが
私から見ると、ネオナチに類する人たちは、日本にもアメリカにも居る

ネオナチとは、民族主義者とか言われているようだが、
私は、ネオナチとは「自己中心主義」を強くし過ぎた人達と見ている

自己を中心にして考える事は、人間としては基本であり、悪い事ではないけれど
自己を次の図のヨコ軸の多少のレベルで見ると、あまりにも過ぎている
そして、その傾向のある人は、反面では自己を否定しようとする
要するに、自分の中での過激な思想に対する反面で自己否定の部分を持っている

本来、人は、神仏の子であり、神から見てバランスを取らなければならないのだが
信仰心の欠如から、自分に対する自己否定を他者に向けてしまう
内面で自己を否定する方向に行った人達は、優しくあろうとして
左翼、リベラル、共産主義的な表現を取ろうとする
しかし、本質的な信仰心の欠如からバランスを崩した優しさになる
そして、ことわざで「地獄への道は、善意で舗装されている」と言われるように
そううつ病の如く、極端から極端に蛇行してしまうのだ
傾向性として、表面に現れているのがそちらだというだけだ

神の視点からすると、両方共に悪い子に当たる
自と他の関係は、個人の中でも常に揺れ動くことでバランスを崩しやすい
本来、自と他は同根であり、神の光の中で共に生きている兄弟でもあるのに
ついつい、争ってしまう
そのバランスの崩れが政治経済軍事の中に現れる

画像の説明

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人は、様々な局面で過ちを繰り返しながら成長しようとしている
しかし、今、過ちのさなかに居る人たちが世界中に増えている

結局、何が原因に有るかというと信仰心の問題だ
信仰心が偽物であったなら、神仏の視点で考えることなど出来るわけが無い
神から見て、自分と他者の利益相反に対して正しい判断ができないのだ

その為に、起きていることの例の一つがウクライナ紛争である
ゼレンスキーやバイデンなどには、この視点がなく
自分の正しさしか見えていない

日本の首相やメディアだけでなく、
百田直樹氏や上島嘉郎氏などの保守を名乗る人達の中でも
おそらく神に対する信仰心を持っていない人たちは、
どうしても、表面的で見えていることの善悪に振り回されてしまう
過去に刷り込んだソ連(悪魔、スターリン、ウクライナもその一部だった)の印象に振り回されて判断を狂わせる

ヨーロッパのネオナチは、白人の視点が強いらしい
昔のナチスは、ユダヤ人とアーリア人とを分断して、その中に様々な利益相反を詰め込み
ユダヤ人を弾圧することで国民をまとめ上げ、不満を解消させながら
トップの考える自己の拡張を図ってきた

今、ウクライナのネオナチ的傾向を持った人達には
当然ながら神、創造主の視点が無い
白人か否か、ウクライナ語を話すかどうか、どちらの国に属するかどうか
自己中心的な判断で表面的な違いで分断して考える

その中でも過激な人達をウクライナ軍は正規軍に入れ、政府の要職にもつかせているという
その過激で蛇行した考えの人達に武器を与えるということは、恐ろしい事であり
自己の正しさを証明しようとして、同じウクライナ人を人間の盾として使いロシアの悪辣ぶりを演出しようともしているようだ
ロシア系住民だけでなく、ウクライナの普通の人達にまで危険は及ぶことになる

それに油を注いでいるのが、NATO諸国であり、アメリカのバイデンであり
アメリカのネオコンであり、要するにグローバリストの自己中心主義者たちである
その蛇行を証明するがごとく、アメリカでは共産主義者が副大統領にもなるし
全体的に社会主義傾向を強め、その為にアメリカの衰退が始っている

何年か前、トランプという非常に信仰心の強い大統領によって、方向修正が図られたが
今となっては、再選を阻止してしまったアメリカの未来は決まっている

次の大統領選挙でも、バイデン政権の支持率低下で再選の確率は高まっているようだが
この悪魔の影響を受けている社会の中では
トランプが再びアメリカを指導することは難しいかもしれない

一方のロシアのプーチンである
彼の以前の動画で、メディアに「信仰」について質問されていた時の受け答えを聞いて
その内容に感動してしまったことがある
プーチンもトランプと同じく、神、創造神の視点を持っている

彼らが世界の主流となっていかない限り、世界の存続は難しいだろう

プーチンは、神からリトマス試験紙として送られているのではないだろうか
軍事侵攻には、確かに問題は有るけれど
そこに至った原因を考えるなら仕方が無かった面がある

その暴挙に対して、西側諸国がどう反省し、どう対処していくのか
神は見ておられるのではないだろうか
このまま突き進んでいくなら、世界大戦はもちろん、核戦争に突入して行きかねない

その結果、地球が滅びることも、それに近いことが起きることも容認されているのかもしれない
ムーやアトランティスの文明が滅びたように
新たに再出発をしなければならない時が近いのかもしれない

しかし、今という時代は、救世主、メシアが地上に降りられ
肉声にて易しい言葉で教えを説かれている
その言葉を聞こうとすれば良いだけなのに
しかし、その声を聴こうとする人は、いまだ、あまりにも少なすぎる

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