陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-04-29

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分断、選別される時代

選別され分断されることは、いつの時代でも、どこにでも有る事
入学試験でも就職試験でも、その後の出世競争の中でも常にある

当然、政治家選びの中にもある
その社会が繁栄発展するのか、それとも衰退するのか
幸福を選び取ろうとしているのか、それとも不幸を選び取るのか
その選択の結果には重いものが有る


それぞれに良かれと思い判断し行動をしてその結果を受け入れる
この因果の法則は、明確に出来ないとしても
間違いなく有る事は認めなければならないだろう

そして、現実のこの世の事だけでなく
死後の世界においては、さらにはっきりしているという
天国地獄という二分された世界だけ有るのではなく
その思いの中身、質に従って細かく分かれているという

そして、その分かれ方は
スエーデンボルグの生前出版された「霊界探訪記」にあるように
膜が張られているかのように犯しがたい違いがあるという
その規律は、当然ながら、神の基準である願いが背景に有るのだろう

光あふれる天国が神なる世界であり、そこに我々は住んでいるという
地獄は、霊界の隅っこに出来た隔離施設で病院みたいなもので
本来、天国と対立して在るようなものではないという

しかし、今、世界は、確かに二つに分けられている

何度かエホバの証人(ものみの党)の人達と話したことも有るが
彼らは、ハルマゲドンの後、神によって是非が分けられ
神に善しとされた者だけが選別され、この地上天国の中で永遠の命を授かり幸福の中に生きることが出来るという

画像の説明

そういう世界観を持っている

これは、現実に在る霊界を見ずに
神から否定された者が煉獄という地獄に落ちるとだけ理解しているようだ
自分たちが理解しやすいように解釈し神の願いに従おうとしているだけの事

しかし、解釈は間違っている
ただ、神なる存在を感じて神の価値観に沿った生き方をしよとすることは、ある意味、間違ってはいないだろう
ただ、神を恐れすぎ自己保身に走り過ぎる所が神の思いから離れてしまっている

人の世界観は、上の図に有るように様々だ
しかし、真理は、一つ
現実には、思考停止故にここまで考える人は少ないだろうけれど
最悪なのは、一番上に在る「無宗教」(唯物論、無神論)だ

ここでは、神なる視点で考える事は不可能であり
自分たちが、その存在に成り代わってしまうことになる

日本人でも、この「無宗教」の人が増えている
宗教組織に属していながら、「無神論」の人も多い
死後の世界も信じず、神なる存在も自分の都合で使いこなす

アメリカのキリスト教社会でも実情は同じようだ
ウクライナ問題でも
バイデンは、プーチンに対して
神の名において、リーダーの資格が無いようなことを言っていたが
感じられることは、その彼に信仰心などなさそうなのだが
簡単に神の名を使う

ウクライナに軍事支援を与え、より多くの人の不幸を顧みず、自らの利益の為に世界大戦に引き込もうと世論を操作し、ロシアを悪者に仕立てる中に彼の思いが見える

ロシアにもウクライナにも、よい子悪い子普通の子が居るのだが
彼は、ウクライナの悪い子を支援している悪い子なのだ
そう判断せざるを得ないということは、彼は、神から見て是とはされないだろうと思う

私は最近、このことを質問することが多く有る

死後の世界

創造主の存在

正直言って、無神論者は、究極では信用が出来ないのだ
「客観的視点」など、取りようが無い
自己の都合で言説を押しつけるためにあらゆる手段を使う
嘘も上手に繰り返し使うことで、簡単に洗脳されてしまう

ウクライナが正義であり、ロシアは、悪なる勢力だと思い込まそうとする勢力の力は強い
いつの時代でもそのようだが、少数派の中に正義が有る場合が多いようだ

その時代を愚かに導く力に翻弄されない為にも次のような視点を忘れないようにしたいものだ

上白紙の

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