FrontPage/2022-04-24
神の視点で考えるとは、どういうことか
神の視点で考えることは、難しいかもしれない
しかし、神と言っても宇宙の創造主まで認識することは難しいけれど
地球神というイメージなら比較的に考えやすいだろう
フラクタル的に考えるなら、全人類の親だ
親が子供たちの事を考えるイメージで想像するということ
全人類を我が子と認識されている存在
その地球神だとどう考え、どう判断されるかということだ
当然ながら、神は、上っ面の表面に見えている所だけでは判定されない
その心こそ問題にされるだろう
ウクライナ問題が有る
西側の主要国の論調は、プーチンを悪者と見ている
日本までもロシアに対して敵視政策をとっているほどだ
ただ、この時に大きく影響するのが人の命の問題だろう
確かに人の命の大切さは、蔑ろに出来ない以上
大きな軍事行動に出たプーチンの評価は下がるのは当然だ
ロシア国内でもプーチンを支持する者と非難する者に分かれる
プーチンに対抗している代表は、ゼレンスキーとバイデン（NATOトップ）だ
この喧嘩をしている者を神はどのように見られているのか
ただ、ここに至るまでの経過を知れば知るほど、プーチンの言い分も理解できる
大手メディアには出てこないウクライナ正規軍の中にいるネオナチの問題
ミンスクでの停戦合意も彼らによって無視され続けてきた事
ウクライナ東部の何年も続いてきた紛争で多くのロシア系住民の死者が出ていることとか
アメリカやイギリス、西側のグローバリストたちのロシアの地下資源を狙っての暗躍
武器商人などの政商の利害とか、様々な陰謀を知るにつれ
話は、単純に割り切れるものではない
ただ、私レベルで彼のように非難覚悟で軍事作戦に出るだろうかというと
正直言って難しい
親の立場で、子供たちが言い争いからケンカになり
小競り合いから、子供たちの命が危険にさらされるようなことになれば
親としては、必死で止めに入るだろう
これは、普通の人間の親としてはそうだろうが
「百獣の王ライオンは、わが子を千尋の谷から突き落とす」
というようなことわざも有るように
神は、それ以上に厳しい愛を持っている存在でも有るだろう
ムーやアトランティスの海没が有ったように
多くの命をいっぺんに奪うようなことをされる場合が有る
それ以外でも多くの天変地異で善人悪人関係なく多くの死者は出ている
神も仏も居るもんかと疑うような被害がどこの地域でも毎年ある
もちろん、人は、永遠の命を持ち、転生輪廻を繰り返し
この世（此岸）は仮の世界で、あの世（彼岸）が本来の世界であり、
この世は魂を鍛え、向上させるための修行の場として創られているという
このような霊的世界観から見れば
魂が汚れていくものが子供の中におれば
ライオン以上に厳しい決断をすることも有るだろうと理解できる
永遠の命が、より素晴らしくなろうとしている存在ゆえに、
その魂が腐ってしまうことを恐れられている
命の尊厳と魂の尊厳と、どちらを重要に思われているのかを考えると
後者だと思われる
人間の親としては、確かに命のやり取りまでしてほしくは無いが、
現実に人間対人間の判断でそのようになった以上
神は黙って見ておられるだけだ
よっぽどのことが無いかぎり、天からの介入は無いだろう
もちろん、その時代に人々が生きることで魂を腐らせてしまうような世界になるとすれば、話は違ってくるようだ
善人も悪人も共に神の裁定を受けることになり、
最悪、その文明の壊滅まで起こるようだ
これは、過去、人類の歴史で何度も起きていることであり
根こそぎ葬られ、その事件は神話としか残らない
そして、死後、あの世で、各人の点数は付けられ
また、似たような時代の中で課題を与えられ
今度は、合格点を出せるかどうかにチャレンジしている
（今回の文明実験は、アトランティス滅亡前夜と似ており、その時代に生きた人々の魂が生まれ変わっているという）
こんな意見も有る
もし、トランプがプーチンの立場だったら、同じ決断をするだろうということ
プーチンの心の中には、軍事専門家の意見を聞いても
その戦術からウクライナ全土を侵略して、ロシアのモノにしようとはしていないことが判る
ロシアのGDPでは、ウクライナを占領して統治することは経済の専門家から見ても不可能だという事
彼の中には、ロシア国民を守り、ロシアの未来を護ろうとする思いしかない
その為に、ネオナチの拠点を叩くこと、ロシア系住民をネオナチの攻撃から守る為に南部と東部の独立を守る事
ＮＡＴＯ軍（アメリカ）のミサイル基地を隣国に作らせない事
何年も外交的努力をしてきた上で、アメリカや西側諸国の邪悪な陰謀を見据えた結果の決断だったようだ
ただ、西側諸国から武器供与の為か苦戦し、短期決戦がうまくいかず
戦闘が長引いていることは、おそらく想定外だったかもしれない
そして、西側の宣伝工作でロシアがとことん悪者にされ、
経済封鎖も過激になり、世界地図からロシアを消してしまおうというほどだ
その為に世界大戦の危険性と核戦争の危険性まで出て来た
その対立する双方の心の中を見るなら、
地球神の裁定は、自ずと出てくるだろう
多くの人の命が失われることを考えても、邪悪な思いでやっている者は、その思いを早く引き下げる必要がある
ただ、中国の習近平の野望は、プーチンとは違う
そのロシアを中国と連携しなければ生き残れないように
更に追い詰めようとするのは、
その追い詰める行為の中に、その思いの中に邪悪なものが有るからだ
その思いに踊らされ、日本の政府は、愚かにも日本を危機の中に追い込んでいる
まさに、アメリカの属国
早く、独立をするべきです
アメリカは、この戦争が長引いてくれた方が都合が良いようだ
なぜかというと、バイデン個人のウクライナと中国における利権の問題、
アメリカでの選挙で民主党劣勢を盛り返すという問題
ネオコン、軍需産業の利益の問題
それらを覆い隠すために、ウクライナ市民が可哀そうだという感情をあおり
ロシアの非道さを責め、さらなる武器を与えることを正当化している
この費用は、ウクライナの負債になるのか、
それとも、アメリカの国税を使っての事なのか分からないが、
どちらにせよアメリカの一部企業の経済は潤う
先の朝鮮戦争の特需で日本の戦後経済が潤い再生することが出来た事と同じだろう
ＮＡＴＯ加盟国やウクライナに武器を売りアメリカ国内のＧＤＰを上げているだろう
同じく、ワクチンでもアメリカの企業は極端な利益を上げている
その自分たちだけの利益追求を求めてアメリカが動かされ格差が広がり
その反動もあり、社会主義、共産主義の方向に蛇行する
庶民に易しくあろうとするのは良しとしても
神を否定し、人々の個人主義的な利益追求というように
アメリカ社会が蛇行するなら
その代償はやがて払わされることになる
すでに、その予言は色んなところで成されている
そして、その宣伝で同情心に火をつけられ煽られている国も
当然、同罪だろう
