陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-04-11

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世界を支配する「お金」の力

世界を支配する「お金」の力
この現実を冷徹に見る必要がある
このお金の力は、人々を野獣にもしかねない側面を持っている

同時に、人には心が有る
その心は、神仏の子としての特性もある
しかし、「お金」の誘惑は、この3次元世界(現象世界)では、とても強い


そのお金の力で歴史は歴史は造られている
お金は、本来、価値中立なものではあるが、それを使う心が悪に染まっていると悪になる
あらゆることの中に、良い子、悪い子、普通の子が出てくる

今日、次のようなビデオを見た

占領暗躍史〜明かされた日本のタブー〜 (prideandhistory.jp)
https://in.prideandhistory.jp/nisa2_2204_rena

これを見て思い出したのが、昔、近くに住む知人を訪ねた時に聞いた話だ
昔の軍服を陰干しされていたので、戦争の話になった

戦後、米兵たちの慰安所を造る為に
慰安婦を募集したことがあったという
その時に応募してきた女性は、東北地方からが多かったそうだが
生活に困窮していた多くの女性たちが募集人数を超えて詰めかけたそうだ

また、別の老人からも聞いたことがある
横須賀に住んでいた幼少の折に何度か米兵による強姦事件を目撃したそうだ。複数で歩いていても、昼間でも関係ないという。

戦時下、敗戦下での不幸は、なんとも言えないものが有る

人は、どうしても「お金」の力には弱く
「心」を悪魔に売り渡そうとする場合も有る
売り渡さないまでも
お金の力を背景にして言論世界を牛耳られると
その力に洗脳されて悪魔の成すがままに向けられていく
現代のメディアは、どのような存在に牛耳られているのだろうか?

「お金」の意味するものは複雑だが
そのお金の実態を知り、その力に翻弄されない努力が要るということ
でなければ、「普通の人」が普通のままでは終わらなくなってくる

コマーシャルに洗脳されて商品を買うのは、ある意味、普通の事だろう
選挙での投票行動にも、大きな力を与える
街宣車で名前の連呼以上の力が、メディアの力で与えられていく

これほど、現代の民主主義が堕落したものになっていようとは・・・・
民主主義が機能するためには、多くの人の認識が正しくなければならない

良い子と悪い子、善と悪との狭間は、あまりないのかもしれない
刀の刃の上に立っているようなもので、
普通の子は、そのままで居ることは出来ず
どちらかに転ぶようなものだ

悪魔に協力してしまうか、神に協力するのか
ここで天国地獄も分けられているのかもしれない

今、「心の力」を忘れ「お金の力」に翻弄されてる人が多いのだろう
その為に「心の力」を取り戻そうと、リベラル方向に向かおうとして
逆にお金の力を駆使している連中に取り込まれる

「お金の力」にも、良い子、悪い子がある
お金は、信用を背景にした道具であるが
その信用を神に担保してもらうのか、それとも悪魔に担保してもらうのか
現代社会は、世界中が、後者の信用に従っているように見える

要するに、心を忘れた結果主義であり
この方向に向かい続けるのであるならば
この神々によって創造された世界から、本物の信用が消えるならば
ミハエル・エンデが言うように「無」が襲ってくるだろう

確かに、善と悪の判断は難しい
神の眼から見た悪だけからは離れたいものだが
善か悪かに揺れながら、善を選び取る割合を多くする事しか方法は無いのだろう

人は生きていると、様々な悪を犯す
ただ、そんな中で善を選び出す努力が必要であり
「正しき心の探求」する姿勢こそが我々に与えられた救いなのかもしれない。

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