陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2022-04-09

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世界を支配する力

対立する意見と対立する世界観があり
対立する価値観が有り
対立する組織対組織、民族対民族、国対国
どうしても二つに分かれ対立する

もちろん、その対立の根は、一人一人の人間の中に有り、
そこから対立は始まる


まとめて言い換えるなら、陰と陽の中での対立
陰とは、右脳的なモノ(感情的なモノ)
陽とは、左脳的なモノ(利益をめぐるモノ)

それぞれの対立は、陰陽両面の中に有るのだが
その時々に表面に浮かび上がったモノで争われる

基本、考え方の根っこは、感情(陰)に有るのだが
どうしても、結果(陽)に出て目に見えやすいもので人は判断する
その時に見聞きした事に左右される
そして、その時に抱いた感情を心に刻むと、
その思い込みとも言えるものは変えることが難しい
心のハンドル操作に一つの傾向性が出てくる

その情報が正しい場合は良いのだが、一旦入れ込まれた感情(陰)の揺れ、感情のブレが背景に有ると
更に結果(陽)での判断を加速させることが出来る
人は、どちらにせよ暗示にかけられて自分の考えを持つことになる
コマーシャルの如く洗脳合戦が繰り返されている

画像の説明

何が言いたいかというと
今、世界で起きている様々な対立の中で起きていること

今、ウクライナとロシアの対立がある
利益の対立があり、感情の対立が有る
陰陽両面で考えなければ正しく見ることはできない

その紛争に関わっている人の「思想宗教」(陰)が仕事をするのだが
誰の利益(陽)を図ろうとしてやっているのか考えなければならない
ウクライナ国民の利益か、ロシア系住民、ロシア人の利益か
単にその指導者たちの利益か、世界のネオコン達なのか
主体がどこに置かれての利益なのか

この利益を図る為にそれぞれの感情が大きな力となり
その為にプロパガンダが常に行われる
宣伝、陰謀、工作、
「超限戦」という言葉が有るが、まさに、対立に打ち勝つためには様々な方法論が、そこには有るだろう

今、その意味ではロシアは劣勢に置かれている
その原因は、その対立で世界にハッキリわかる形で先に手を出したためだ
普通の喧嘩でも、当然、初めには小さな小競り合いが有る
相手が先に手を出していたからだと主張しても、小は大に負ける
その為に、その行為で批判され世論がコントロールされてしまう
感情がそちらにいってしまうと
その方向を変えることは難しくなる

日本の真珠湾攻撃も同じであり、
先の戦争は自衛のための戦争だったとマッカーサーさえも言っているのに
いまだに日本は悪く言われている
その挙句、原爆まで投下され一般市民の殺戮(ジェノサイド)が行われたのに、いまだにアメリカの戦争犯罪を問う者はいない

それほど、刷り込まれた感情(陰)の力は強いのだ。
その為に、繰り返し陰謀が張り巡らされて、それに人々は乗せられていく

ただ、その陰謀を企てている勢力の原動力は何かというと利益(陽)だ
お金だ
これは、洗脳されている側の事情も同じだろう
目先の利益に眼を曇らせ支配する者の意図に踊らされる
その結果、悪循環が起きて大変なことになる事を見ようとしない
要するに、今だけここだけ自分だけの利益を考えているような人達のやっていることだ
神の願いを無視し、自分を主と成す人達だ

次の丸谷氏の指摘するように
世界のテロ組織を支えているお金の力が有るということだ
私もあまりそこまでは考えが至らなかったけれど
世界的な色んな事変の背景には、「お金」が絡んでいるのは間違い無い

このお金(陽)の力を無視して考えるわけにはいかないようだ。
宗教的な私の考え方からすると、全ての背景にある世界観、思想、宗教に原因を見ようとするが
因果は繰り返しめぐるように、その思想すら「お金」の力で影響される

世界のメディアは、金の力で動かされ
その金の力で国民の感情(陰)がコントロールされている
だれが、何をもくろんでその資金を出しているのか
お金(陽)の流れを見ると、その世界の思い(陰)の中身も見えてくる

それを理解して世界を考える必要がある

ウクライナの一般国民が苦しむことになっている原因は、どこに有るのか
表面だけで見ることなく、誰がそこで利益を得ようとしているのか
だれがその利益に追従して動いているのか
その結果だれが利益を得て
世界はどうなっていくのか考えなければならない

確かに、世界は、お金(利益・陽)で動いている
そして、利益の為に人々の感情を操ろうとしている
それぞれのリーダーが結果ばかりを優先して考えていると、
その国民までも、結果に踊らされ感情までも操られてしまう
悪魔の思うつぼなのだ

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