陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-08-31

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財政均衡主義の愚かしさ

この図は国の大きさを表してもいる
日本の経済が縮小している原因は、国民がしている仕事の循環が悪くなっているからだ

政府の仕事もこの循環の中に有り
政治の仕事が経済の足を引っ張っている

この愚かしい現象を国民が理解しなければさらに貧困化が続く

経済


国民、一般企業の仕事がマズくても自然淘汰されるので大丈夫だが
政府、官僚システムの仕事がマズければ大問題になる

徴税権プラス通貨発行権を持ち、一番大きな資金を使い仕事をしている
そして高給も得ているようだ
良い仕事をしてくれているならもっと高給を取ってもらっても良いが
しかし、低給でも経済にプラスしない、
逆にマイナスする様な仕事しかしていなければヤメテもらうしかない

政府のどんな仕事が、全体の仕事にブレーキをかけているのかはっきりしている

諸悪の最大の原因は何かというと

財政均衡主義

経済が成長することをイメージできない、願っていない
お金(信用を背景にした道具)は、個人が成長する時にも
企業が成長する時にも、必ず、先行投資が必要なのに
その先行投資で借金が増えることを嫌がっているマインドに問題が有る

個人にも企業にも成長を願うなら、赤字が一定時間積み上がるのは宿命なのに
成長を願わず、支出を嫌がり、塾とか習い事をさせないようなものだ

赤字を積み重ねると
「未來社会にツケを残す」とよく言われるが
子供に様々な投資をしなければ、その未来を暗いものに変えていく

実際の家庭生活でも分かることだが
子供が成長して立派な仕事が出来るようになると
その家庭の家計そのものも豊かになって来る
経済規模は自然と膨らんでくるものだ

企業であってもそうだ
投資などの色んな支援が企業を成長させ
将来の社会で国家の柱となってくれるような企業が増えてくれれば
周辺諸国の経済成長に寄与する力ともなってくれる

プライマリーバランス、財政均衡の考え方の中には
そのような愚かなダメな親のような側面がある

左脳的には優秀なのだろうが、
目先のこと、自分のことしか見えていない愚かな人たちが
あまりにも増えている

この財政均衡の考え方から、徴税の仕事も
通貨発行の仕事も、その中身が狂ってくるのだ
最大の狂った最悪の仕事が「消費税」である

これを、廃止できないならば
その愚かさは続き、滅びにいたる

その理由は、簡単なこと
この経済の循環にブレーキをかけるからだ

コロナが始まる前に
消費税10%に上げられた後の3か月で
年率7%の消費が落ち込んでいた
これにコロナの追い打ちである

消費税に反対しなかった人たちの愚かしさが自覚されない限り
この流れは止まらない
消費税
まず、これからゼロにするべきだ



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