陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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お金を「価値」として見る

お金を総合的に観るとMMTや財政均衡派の邪見が見えてくる

お金には、「信用価値」が有る
そして、商品やサービスにも「信用価値」が有る

お金とは、物でもあり、数字でもあるが、その本質はというと
「信用価値」だ
その信用も誰からの信用かによっても意味も本質も違ってくる


通貨にもいろんなものが有る
同じような商品やサービスでも、同じように見えながら「信用価値」は違う
誰がその価値判断をしているかによっても当然違う

結局は、図の中の4つの翻訳を「価値」に変えるとわかりやすいと思う

経済フラクタル 玄明 陰陽学 

この仕事・商品・代金・給与の流れを「価値」という曖昧な概念で観ると
全てが連なり重なるのだ
価値がいろんなものに置き換えられながら循環する

人生でも家庭でも企業でも国家でも
入れられる課題が違っても「価値」が変化しながら循環している

通貨も同じだ
その通貨にも価値はある
その通貨にも使命がある

多すぎても少なすぎてもその使命を完ぺきに果たすことは出来ない
他の商品やサービスでも同じだ
その価値を最高に高める適量があるだろう

質と量とスピードが価値と大きく関わるのだろう

しかし、それらを判断するのは、とても難しい

その判断を、左脳的訓練を積んだからと言って高められるものでは無い
右脳的訓練というか、肌感覚で知っていなければ無理だろう

通貨発行権というものが有るが、
これを左脳的頭だけ良い人達に任せても、どれほど優秀でも逆に難しいだろう

仕事とは、金を稼ぐことではない
お金は、結果として生み出される価値の事だ
仕事とは、価値を生み出すことなのだ

通貨の発行も、量の多い少ないではない
多すぎてはその価値は薄くなる
少なすぎて、その数字に込められている価値は高くなったとしても
社会に及ぼす貢献価値としては、総合的な価値としては低減してしまう

その本質的な価値を高めることだ

しかし、このように考えても
色んな事が重なっているので、とても難しい

この図の経済の仕事を観ても
悟性(仕事)・感性(商品)・知性(代金)・理性(所得)の流れを繰り返すように

人生も企業も社会も国家も重なりながら循環しているので
非常に複雑で曖昧で難しい

ただ、判りやすい教えがある

幸福の科学の「愛」の教えだ
「愛・知・反省・発展」の教えがあり
この4正道に沿って考えることで、この循環にプラススパイラルを起こす必要がある

仕事にどれだけの愛を込めることが出来たか
その愛のために知があり、その愛が本当に届けられ根付くことが出来たか
反省を通してる検証し、発展を目指す

発展は、発展のために有るのではなく
愛に貢献するために有る

発展は、単なる発展ではなく
悟りの発展でもある

私の勝手な翻訳にもなっているが

愛ー感性(商品 )・知ー知性(代金)・反省ー理性(所得)・発展ー悟性(仕事)
愛(感性)と発展(悟性)が、右脳的な要素
知(知性)と反省(理性)が、左脳的な要素

政府の財政出動も含めた通貨発行の仕事も、
行政自体の様々な仕事も
この愛・知・反省・発展の教えに沿って繰り返し検証すれば見えてくる

多くの頭脳明晰な方々は、
知----知性(代金)・反省----理性(所得)の数字に換算されるようなところ
左脳的な所は得意だが
発展----悟性(仕事)・愛----感性(商品 )の分かりにくい
右脳的な所は苦手なようだ

企業の仕事、商売で考えると
その商品やサービスにどれだけの「愛」が込められているのか本質的な成果に関わって来る
良い種が植えられなければ、良い果実は実らない

「愛」(与える愛)でなく
結果主義となった「奪う愛」で商品やサービス(愛)をバラまけば
良い循環は起こらないのだ

財政出動で愛の名のもとに国民にバラまけば、奪う愛となって国民の役に立つことは無く
逆に国民の民度を下げ社会を次第に腐らせていくだろう

「地獄への道は、善意で舗装されている」ということわざの通りだ

政府組織を大きくすればするほどこの弊害が出てくる

この「愛・知・反省・発展」の教えは
当然ながら「正しき心の探求」する視点が前提となる
神の視点からの正しさを求めることなければ
自分の、自分たちの正しさばかりを求めるならば
それは地獄へと向かって行くことになる

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