陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-08-21

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政府の仕事も特別なものではない

この図を作り直していて強く思ったこと
それは、政府の仕事を特別なもののように思い込んでいたが
そうではないことが身に染みた

大川隆法先生の教えにもあったことが、深く理解できた
「無税国家」が出来る可能性の教えの内容だ

経済フラクタル 玄明 陰陽学 


政府のやる仕事も一般の経済の循環の中に入れて考えるべきであり
政府が良い仕事をすればプラススパイラルが起きる

政府が良い仕事をすれば、全体のGDPが上がることにも寄与し
税金で資金を集めるにしてもムリしなくても多くの資金を集めることが出来る

その税金で集めた資金も金融面で上手に生かすことが出来れば
その仕事が運用益を上げれば税金として国民から集めなくても
国防や外交、治安維持などに必要な事業にも向けることが出来る

さらに、インフラ整備などもPPPという考え方を入れて
民間資本を活用できれば、税金を使う必要も無くなる

要するに、この経済の循環にプラスする仕事をしてもらえば良い
しかし、現状を見ればどうだろう

最悪の仕事をいたるところでやりながら
税収が足りないと言って、さらなる増税をやっている

一番わかりやすいのが、「消費税」
消費税がする仕事は、どのような局面で有効であり必要なのか考えれば
すぐわかることなのだ

消費税は、消費に対するブレーキなのに
結果主義に陥っている学者や官僚、
頭が良いはずの人たちがアクセルとして使っている

どこへ向かってアクセルを踏んでいるかといえば、税収を上げようとしてだ
収入を上げようとしてではあるが、それが本当に有効なのかどうか
左脳だけで考える人は、それだけで可能だと思っているようだ
右脳的な頭を使うとは、悟性、感性的な部分を活性化しなければならないのに・・・・
要するに、何を(悟性)、なぜ(感性)の部分の考察が必要なのだ
肌感覚といっても良いのだが、知性、理性だけで生きてきた人たちには
それが欠落しているようだ

消費税をかけるということは、商品やサービスの単価を上げること
価格が上がると、どうしても購入は控えられてしまう
肌感覚で経済を知っている人であるなら、価格を上げることには慎重なのだ

それを、税収が足りないから、これ以上赤字を続けていては信用を無くして
自国通貨建てでの国債発行も出来なくなると危惧しているのだろう

これなども、今起きているコロナ禍の中で
恐怖心にかられ、ワクチン信仰が起きているのと同じで
過去に例のない遺伝子情報をいじるような、普通のワクチンではないものに頼り
これでしか国民を救うことが出来ないと思い込んでいる事と同じだ

このワクチンには、大きなリスクが有ることをいろんな学者が言っているが
大手メディアなどでは無視している
ユーチューブでは、このワクチンに疑義を唱えるサイトは消されてもいる

消費税増税も仕方が無いように国民は洗脳されているが
このワクチンも同じようだ
このワクチンがどのような結果を今後もたらすのか分からないが
消費税に関しては、もう、判ってもよさそうなのに・・・

この図の、仕事という課題で考えると
消費税という仕事で、消費税というサービスがこの循環の中に強制的にいれられたのだが
このサービスで生み出される対価(代金)は、税収として、
全て政府である雲の中に吸収される
その吸収されたものが、雨や光のような形で地上に降り降ろされるわけだが
どこにどれだけ降らせるのか
その降ろされ方が良ければ、またうまく循環することも有るだろう

しかし、MMT論者までもが協力して、あまり良い使い方はされていない
どうしても、大きな政府を目指そうとする
確かに、今は、緊急事態なので大きな財政出動は必要だろう
税収だけでは足りないので、借金を重ねることになる
大きな資金が市場に出回ることで、経済は活況を示しているように見え
株価も上がっているが、この本質的な経済のめぐり方が良くなっているわけではない

多くの雨(光)を降らせたとしても
政府からもたらされる恩恵は、どうしてもブレる
自然の流れで起きる光や雨の循環とは違ってくる

仕事や商品・サービスの流れに対してならばまだマシだと思うが
政治家たちは、票のことを考えると
どうしても、代金や給与に関するところの手当てをしてしまう
この二つの流れが連携しにくくなる
そしてバラマキになってしまう傾向がある

政府が行う仕事の、そのサービスが良い果実を生むかどうかが分かるためには
右脳(悟性・完成)と左脳(知性・理性)がバランスよく機能する必要があるのだ
仕事(悟性)がサービス(感性)を生み
それが代金(価値)を生み、それが生かされるのなら良いが
その経済の本質がわかっていない為に、せっかくの知性が生かされず
求められている結果(理性)が得られない

政府の仕事の成果が、国民全体に浸透していくなら良いが
単に税収として国庫に入り、それらの大きな資金が仕事をするのだが
それを、左脳だけ活性化した人たちが良かれと思って成す仕事が
うまく機能させれるわけが無い

良い仕事をしている気になって、経済を悪くしている人たちが
あまりにも多いために日本では財政赤字を積み重ねながら
経済を成長させられないでいる
30年もそのようなことを政府機関はしているのだ

本当は、憲法改正も含めて
国家の仕組みにメスを入れる必要が有るということだ



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