陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-05-20

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期待(予想)インフレ率

今日初めて聞いたように思う言葉
予想なのに期待の面があるということだ


対する言葉にデフレが有る

期待されているインフレ率は、2%から3%だという
経済成長にとってバランスがとれている数字とみられているのだろう

物価の上昇するのがインフレで
物価の停滞、下降するのがデフレ

フラクタルの森の考え方である「信用価値」からみると
インフレ・デフレも良い子、悪い子、普通の子が有るということで
サプライ(供給)サイドの価値とデマンド(需要)サイドの信用価値を見る必要がある

経済を引っ張っていく力は両方に有るが
価値の創造ということを考えるならを考える必要がある
こちらに要求されることはといえば、「与える愛」を元にした努力と工夫だ

デマンド(需要)サイドで、その供給されたモノに価値を感じ
より多くの人たちが行動を起こすことで、この愛の循環が始まり上昇気流を起こす

逆に供給サイドが、「奪う愛」の思いで人々の本能を刺激するような努力しかせず
人々がその刺激で狂乱していくようなら
一時上向いたとしても下降気流が起きるだろう

サプライ(供給)サイドに「与える愛」の理念が薄らぎ
目的と手段(目標)がぐちゃぐちゃになり
目的に結果(目標)しか入れられなくなると
間違いなく、その仕事の質は落ちていく
当然、その仕事から提供される信用価値は下がり
どれだけ結果における数値が上がろうと
要するにバブル状態を招くことになる
そして、やがて潰れてしまうだろう

例えば、IR法に有るようなバクチ、賭博を推進するような施設の供給だ
そして、一番問題なのが
脱炭素社会の推進で再生可能エネルギーにシフトさせるような傾向だ

世界が脱炭素社会に価値を認め、その方向にサプライ(供給)サイドを押しやるならば
そして、デマンド(需要)サイドもそれに価値を認めて動くようなら
その価値に見合った未来を引き寄せることになる

この背景には、石炭や石油、天然ガスから生み出される二酸化炭素の価値をマイナスに見ていることが原因にある

この二酸化炭素が地球温暖化に影響していると認め、思い込まされて
それらの価値が低く見られている
そのせいで、風力発電や太陽光発電の信用価値が高まっている

これらの発電能力に本当に価値が有るのか無いのか
そもそも、二酸化炭素には価値が有るのか無いのか
それらに対する信用価値が本当に正しいのかどうかだ

価値の無いモノを価値有ると認め
価値の有るモノを捨て去るのであれば
マイナススパイラルを起こしていくことは当然の事だ

もっと全体的な事で言うなら、今、内部では救世主と信じられている
大川隆法という存在価値が本物で有るのかどうかという問題と同じだ

世間では、まだ、信じる人は少ない
私の理論に耳を傾けている人達はいても
その人たちですら、大川隆法という存在を神格化してみることはない

救世主、メシア、神、いろんな言い方が有ろうが
本来、最高に価値のある存在に価値を認めることが出来ないのなら
その価値が実行し表面化されていくことは無い

人々が、何に価値を認めどのように動くのか
その価値観には
プラススパイラルを起こさせるものと
マイナススパイラルを起こさせるものが有るということだ

このコロナ禍で有っても
救世主の示される方向にかじ取りが出来ず
政府や地方自治体がやっている対策を皆が支持するならば
行くところまで、マイナススパイラルの底まで行くしかない



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