陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-05-17

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現代の画皮(ガヒ)

画皮とは、フラクタルの森の陰陽学で言うと
あまりにも陽の部分に重きを置きすぎた人たちのこと


上っ面、表面的なことばかりに関心を持ち
陰の部分、心(思い)の中身の検証をおろそかにしている人々のこと

画像の説明

もちろん、表面を磨いていく必要があるが
その時に肝心なのは、同時に心の内面を磨いていくこと
内面を磨くことで、表面の美が底光りして何とも言えない雰囲気を醸し出していく

この内面を磨くとは、悟りそのものでもあるので
とても難しいこと

上っ面ばかりに気を取られ結果主義に引っ張られてしまうと
頭の中に描くべきことを
心の中でも結果ばかりを描く

心の中にあるのは、本来は「目的」そのものであるのだけれど
結果における「目標」を心と頭の両方に入れ込むと
それが結果主義となり
本来目的とした心の中のイメージを腐らせていく

この映画で、主人公が総理大臣を目指すけれど
もともと、国家国民のためにお役に立ちたいと政治家になったのが
総理大臣になるという「手段」や「結果」が
心の中の「目的」(理想)とすり替わっていく

その「結果」に対する執着が
本来の「目的」を忘れさせてしまう

現代社会は、そんな政治家たちであふれかえっている
そんな政治家たちが波長同通で似たような伴侶を選び
傾国の美女ともいうようだけれど
ともに国家を衰退させていく

心の修業を無視するような社会が引き寄せている結果だ

その政治家たちに徳というものがなくなると
神々からの恩寵は遠ざかる

その結果、近寄ってくるのは
天狗や妖魔、悪霊、悪魔だったりする

そして、疫病が流行ったりすることも有れば、
人心が乱れ、経済も衰退し様々な災が起こることになる

心を見つめなおす時代が来たのだ
心の修業なく、まつりごと(政治)などできるわけがない

正しい宗教の時代が来ているのだ

政治経済に思想宗教のいかなる背景が有るかで未来は決まってくる

画像の説明

その思想宗教の原点に有る世界観がこれだ

画像の説明

左側の世界だと思っていると簡単に画皮となる

死後の世界が有ると信じ
神仏の存在を信じることが出来なければ
簡単に画皮達の手に落ちる

思いの中身、心の中身まで考えることが出来ないのだ

死後の世界もなく
神様もいなければ
結果を出さなければ無意味になる

宗教などは、大衆の麻薬であり気休めでしかない
宗教は、金儲けの手段であり
だましのテクニックであり
この世界に存在することが悪でしかない

今、多くの人が『ある』という世界を選択せず
いろいろ言いながらも『ない』世界を選択している現状
この連鎖を考えるなら
多くの人が「画皮」となっている現状が理解できる

世界の危機が迫っていることが理解できる



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