陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2021-03-31

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お金とは何か?

考えて見ると、とても面白いテーマだ


頭の良い人たちがいっぱいいて
色んな意見がいっぱい出て
イッパイ勉強にはなるけれど
なんだかすっきりしないのだ
それらを聞いていて思う事は、やはり信用価値だ

証券会社が次々と大きな損を出しているという
その実態がどういうことなのか、さっぱりわからないけれど
結局は、信用価値のないモノに関わった結果なのだろう

信用と言っても、良い信用も有れば悪い信用もある

そのモノに直接的に関係する信用価値と
そのモノに価値を与えている存在達そのものの信用価値だ
だれがその信用価値を与えているのかという事

数字や物としてのお金だけで観ると
MMTでとことん財政出動して政府がお金を使う事で国民は豊かになるという
インフレ率が上がり過ぎないように注意をしていれば良いように言われるが
はたして、そうだろうか

お金でも、人でも、なんでもそうだけれど
信用がなくなれば、どうしようもない

私の備前焼きの作品でも、水漏れしたり、傷モノばかりを出していれば信用を失う
信用を失えば、それを取り戻すのは大変なことだ

色んな商取引でも信用が有っての事
この「信用」という「価値」は、何事にも代えがたいものが有ると思う

信用にも、物やサービスに対する信用も有れば、通貨に対する信用もあるけれど
人に関する信用が全てと言っても良いのではないだろうか
全ては、人を起点として在る

人の信用価値をどう見るか
お金の多寡か
学歴か、地位、立場の違いか
その目に見えやすい力の違いを見る場合もある

それとは違い、目に見えにくい面で見ることも大切だ

この、人としての信用価値が全ての背景にはある
その人の精神性を見極めることなく
表面に現れていることだけで判断している
足元をすくわれることになる

正しき心の探求がなされていない経済は、脆弱だろう



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