陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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良い金融緩和と悪い金融緩和

そもそも、金融緩和とは何だろう
それは、需要と供給をつなぐ道具であるお金の供給量を増やす事

需要にしろ、供給にしろ、そこには、価値があるという事が前提だが
価値ある物が価値ある使い方をされるために
価値ある物が仲介をしている
その仲介という仕事をしている道具がお金


価値のあるモノの流通が円滑に行われるための道具である
需要と供給とをつないで三角貿易をしているような感じだろう

昔、金本位制での通貨発行量は、保有する金の量が信用の背景にあり限界があった
しかし、経済規模が大きくなるにつれて
金の保有量を越えた生産品が流通するようになり、金に頼っている信用だけでは足りなくなって金本位制を止めることになった
金という鉱物の量と、それに寄せられる信用価値の量には限度が有るが
紙で印刷された紙幣などでには限度は無い

実際には、紙幣や硬貨という物としてのお金以外に、数字だけのお金が有り
その数字だけのお金が膨らみ続け、道具としての必要量を大幅に越えているようだ

ただ、そのお金に金(ゴールド)と同じように信用が担保される必要が有るために
通貨の発行量はシビアにならざるをえない

多いと金融緩和という事で、多過ぎると悪になる
少ないと金融引き締めで、少な過ぎるとそれも悪になる
多過ぎるか少な過ぎるのかの判断は、難しいだろう

その通貨の量が増えすぎても
中身(価値)が伴わなければ、その通貨の価値は下がる
逆に通貨の供給量が少なすぎると、商品やサービスの循環は悪くなるだろう

アベノミクスの前は、通貨の量が少なすぎていたようで
日銀総裁を交代させて通貨発行量を増やした事で経済は大きく上向いていった

そうなった原因には、幸福の科学の大川隆法総裁の提言圧力が有ったようだ

日銀が、インフレを恐れて通貨の量を増やさないのなら

それが過ぎているのだから、そうであるなら
三つのメガバンクに、経済の循環を良くするために三十兆円規模で銀行券の発行を認める事を提言された
その後、日銀総裁が交代して良い方向に向かったけれど
絶対にしてはならないという、消費税増税を
いろんな圧力が有ったのだろうけれど安倍さんは、その後2回もしてしまった
これで経済の循環に大きくブレーキをかける事になった

今、そのサイドブレーキをかけたまま
お金をいっぱい印刷して市場に出し続けようとしているのだが
肝心なところでブレーキをかけながら
金融緩和というアクセルを踏み続けている

財政赤字が積み重なって莫大な金額になっているというが
それは、ただ邪魔にもならない数字が重なっているだけのことだ
物置一個ぐらいの場所もとっていない

ただ、それだけの国債発行(金融緩和)をしても
国全体の経済成長が成されず
その国で生産されていモノの価値が増えていない事が問題だ

今、極端な金融緩和が成されて
お金が一人歩きして動き回って株価を上げたりしている
これが、どのような未来を引き寄せる事になるのか
想像はできないけれど
おそらく、とんでもない事態が来るような気がする

結局、経済とは、価値あるモノがどれだけ増えて成長しているかということだろう
その価値判断は、人々がやっているように見えるが
その人々にも良い子が居れば、悪い子も居る
悪い子の判断が基準になっているような社会では、当然悪くなり
人々は、苦しむ事になる

最たる良い子の判断に引っ張られるなら、良い未来がまっている
最たる良い子とは、神さまだ

その神様の判断が判らないと言うのであるなら
フラクタルで考える事だ
相似形で考える事だ

全人類を我が子や我が孫のように感じている
おじいちゃんやおばあちゃん
そこから見て、我が子や孫にどのような事を願い
どのような援助をしようとするか考えれば見えてくると思う

甘やかせ魂を腐らせるような援助はされないだろうし
その子や孫が、より素晴らしく成長できるので有れば
厳しい試練も敢えて与えられるだろうが
奇跡的な事も起きるだろう

私は、良い親でも良いおじいちゃんでもないけれど
想像することはできる

今という時代は、救世主降臨の時
肉声にて神さまの声が聞こえる時代
この声に
耳を傾けさえすれば
次第に方向修正が入り
近未来に予測されているような不都合な事態を阻止できる
今有る危機も解消できる

多くの人が、価値のないものを価値あると感じ
価値のない未来を作ろうとしているから
最高の価値ある存在からはじかれているだけだ

くどいけれど、死ねば終わりであるなら
その立ち位置でやりたいようにやれば良いことだ

死んでもあの世があり、責任を問われる世界が待っているなら
その責任を今果たすか、来世で果たすのか
取り返しのつかない未来で苦しむだけなのか
判断すれば良い



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