陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-12-31

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来年の予測

アメリカの大統領選がどうなるのか
コロナがどうなるのか
そして、世界の経済状況がどうなるのか
あまりにも不確定要素が山積みで
来年は、もっと過酷な状況が予言されている


明確なことは、当然ながら私に分かるわけは無いけれど
フラクタルの森の陰陽学的な視点で見ても世界が蛇行することは見えている

見えている世界と見えにくい世界
この陰と陽の視点が、今、見えている世界の陽のところばかりに偏りがある
言葉を変えれば、結果主義に偏っており
表面に浮かび上がっているモノを見すぎる傾向性だ

地球温暖化問題でも、世界的な気候変動でいろんな災害が起きている為に
その恐怖心からなんとかしなければという気持ちが高まるのは当然ながら
一部の学者の二酸化炭素が地球温暖化の原因だとする仮説が一人歩きして
脱炭素社会を目指す事が常識のようになってしまった

気候変動の原因を求めるのは良いとしても
ただ、単に唯物論的にだけ見るのでなく唯心(神)論的な視点も必要がある
気候変動にどのような天意が現れているのか考えなければ
災害の原因を何かに押しつけてそればかりのせいにしがちだ
現状の状況把握が正確にできないで蛇行する事になる

そのように蛇行した思考が、いろんな所で働いて経済の流れを悪くする
雇用を奪い、不必要な所にお金を使い、不要な施設を作り
不要な雇用を作り、何かを一生懸命にやっているように見えて
その実、経済を成長させる事なく未来社会にツケを先送りさせる
そして言う、「未来社会にツケを残さない為に.......」

そして、税金の集め方や使い方にもこの蛇行現象があらわれる

あの東北の震災津波の時も
その時の復興のための政府支出を賄う為に
復興税として被災民を含め国民全てからお金を集められている
あたかも、国民に重大な責任があるかのようなような感じだ

MMT論者がこのような政府に文句を言いたい気持ちはわかる
復興資金は、国民全員が負担しなければならないとしても
財務省の帳簿のバランスばかりを考えているようなら無責任極まりない

自国通貨で借金ができている国なら
通貨の信用の低下につながるとしても
それを受け入れながら帳面を見なければならない

政府としての借金が増えるとしても受け入れ
現況を復興させ成長を図って行く必要がある
数字しか見ていないせいで蛇行させる事になる

この中国発のコロナ禍の不況で色んな給付金での政府支出が続いている
この財政出動の資金も政府は、財務官僚たちは、回収にかかるのだとするならば
もし、そんなことをするようなら経済にブレーキをかける

増えた財政赤字分を税収で補おうとして、増税すれば
経済に対するブレーキだという事を肝に銘じなければならない

どんだけ財政赤字が増えて、表面的な通貨の信用度が下がろうと
国民全体でそれを受けて、その状況をスタート地点として再出発する必要が有る
目先のつじつま合わせの計算ばかりをするようならば最悪だ

敗戦にしても天災にしても
その苦境から立ち直るためには、算数は不必要かもしれない

国民全員の自助努力の精神で頑張るしかない
借金が出来るなら出来る範囲でその状況を乗り越えて成長を計るしかない
増税というブレーキを国民に加えるべきでは無いし
逆に、減税なり、免税なりの対策が必要だ

財政赤字は、緊縮財政派の人の意見を聞かなくても確かにマイナス要因だろう
しかし、何事にも良い子悪い子普通の子があるように
良い財政赤字も有る

経済の成長のための借金、財政赤字は、それが適切ならばよい赤字だと思う
災害の復興のための赤字は、普通の赤字と言う事になるのかもしれない
では、悪い赤字は、何がそうなのかを考えると見えてくることだ

単なるバラマキで国民の民度を下げ、自助努力の精神に水をかけ
甘やかすだけの支出がそれに当たるだろう
しかも、それが政治家たちが当選するためのワイロの意味合いを含んでいると最悪だ
その悪循環は、国民を腐らし、国家を滅ぼしてしまう

今の日本は、まさにその状況かもしれないのだ
何十年も経済成長させること無く財政赤字ばかりが膨らんでいる
戦後の復興期、自国通貨建てでの借金は出来ず、ドル建てでしか借金出来なかった時期
その時期からの経済成長はすさまじかった
一時は、アメリカをも追い越すような経済成長の時期が有った

いったい、何が狂ってきたのだろう
国民全体が天狗になったのかもしれない
そして、成長の果実を自己中心的に持って来ようとしたためかもしれない

表面に見えている結果に振り回され
目に見えにくい所の価値を見ようとしなくなった所で
その表面に浮かび上がっている価値が消えている姿なのかもしれない

画像の説明

その目に見えにくい一番重要な神なる存在をも見ようとしない
信仰を表面的に捉え御利益信仰になった為に
宗教が、宗教とは言い難い醜いものとなってしまった
信仰や宗教というものも、それもが結果主義に成り下がってしまったのだ

そのような創価学会の公明党が政権与党に入り込んで
日本のかじ取りを行っている現状にも現れている

本当の意味での信仰、本物の宗教の復権が求められていると思う

目に見えている表面的な所の価値判断でなく
結局は、
神から観た見た正しさの判断
良い子、悪い子、普通の子といった判断が必要なのだ

画像の説明



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