陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-11-14

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NHKをはじめメディアの姿勢の問題

NHKをはじめメディアの姿勢は
良識ある知識人としての姿勢を前面に出そうとする傾向がある
その理由は、放送倫理規定なるモノがあるせいなのか
多くの人に受け入れられやすいスタンスの報道になる

リベラル傾向をどうしても持ってしまう
安全を意識し過ぎ、調和を意識し過ぎ
そこから突出するモノを排除しようとしがちになる


リベラル傾向の先には、社会主義的な考え方が広がってしまう
そして、その先には、共産主義
一見理想に見えるようで
「地獄への道は、善意で舗装されている」と言うように
その先に待ち構えているのは奈落の底かもしれないのだ

あのドイツのナチス党は民主主義で選ばれた

民主主義の欠点が出てしまう事になる
多数決だけでは正しい判断が出るとは言い難い部分がある
民主主義の長所が出るためには
本当の意味での良識ある人が国民の大多数を占める事だ

ただ、良識ある国民を高学歴の人と同等に見てしまうようなら問題だ
トマス・モアが「ユートピア島」で言っているように
そこでの市民権が与えられる条件は、信仰心が有るという事
それも狂信、盲信でなく
シンプルに神なる存在、創造主たる存在を意識して考える事が出来るかどうかだ

単純な多数決だけでは
意見の背景にある認識レベルを低い所に合わそうとすることになる
認識の差は、どうしてもピラミッドの形になり
平均で見ると認識レベルは、下の方にいくしかない

現代社会には、唯物論や無神論が蔓延している
自由を履き違え自分勝手な自由の翻訳となり
動物的な人達で満ちてくる

その結果、社会にプラスし貢献することなく
逆に社会を衰退、腐敗に引きずり込みかねない

現代社会の第一権力は、マスメディアだという
その影響力は、一国の代表者の選定にまで大きな影響を及ぼす
このような偏ったスタンスのメディアの影響を避けるための対策は
日本では、
公共放送なるモノを止める事
もちろん、国営放送なるものは必要かもしれない
ただ、多チャンネル化を進め多様な意見を出やすくする必要が有る

もちろん、教育の問題がありそれらが同調して悪循環を生んでいる

今、ネットでの情報が広がっていることで少しづつ解消されているのだろうが
まだまだ、テレビの影響力は強い

電波法の規制を緩和して、国家の統制を弱くすることだ
統制経済が悪い結果になることは
社会主義国家、共産主義国家ですでに証明されている

経済だけでなく、報道に関してもヘタな規制は良い方向には向かないだろう
アダム・スミスの「見えざる神の手」という面をもっと信じるべきだ

本当の意味での信仰心のある良識ある人たちの力が広がるべきなのだが
ヘタな公的規制、公的管理が強すぎると
それを利用して悪なる陰謀が働きかねない
人々の臆病さとわがままさを利用して
悪魔に利用されかねないのだ



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