陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-10-10

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アナログとデジタル

これも陰と陽の関係
アナログは、右脳的であり、陰の要素だ
デジタルは、左脳的であり、陽の要素だ


今、日本政府は、デジタル化を推進しようと力を入れている
確かに事務的な事とか簡素化されて効率は良くなる

ただ、注意しなければならないことは
このデジタルの世界であるが
この世界にもウイルスが居る
そして、これは、どのように防御しようとしても
積極的に悪を成そう、奪う愛を実現させて
自分に都合の良いようにしてやろうという者たちにとって防御は困難だという

どんなにウイルス対策しようが
積極的に悪を成そうとしてウイルスを忍ばせて防御癖を破ることは不可能ではないという

マイナンバーカードで国民を管理しようとすることの中にも
危うさを含み、重要な個人情報を盗まれる危険性が付きまとう
そこに含まれる価値を盗み取ることは可能なのだ

外部の悪意を持った者だけでなく
それを運用する者の中に悪魔が入ると
簡単に国民を管理し、為政者の思い通りにコントロールすることも可能だ
国民の資産を政府が管理することも可能だ
アメとムチで国民の考え方をコントロールすることも可能だ

陰陽学的に見れば、長所には欠点がある
そして、短所にも長所がある

左脳的に能力を高めデジタル技術を駆使することも大切だが
右脳的な面をなおざりにしていては大きな危険をもたらすことになる

別の言葉で言うならば
左脳(陽)は、科学的な面を求め
右脳(陰)は、宗教的な面を求める

左脳的な面は、結果を求める
右脳的な面は、動機を問題にする

両方の脳を活性化させる必要が有るという事だ
両方の眼を開ける事だ

余分ながら
備前焼は、アナログな焼き物だ
他の焼き物の多くがデジタル的な焼き物だ

備前焼とは、原始的な焼き物であり
ただ、粘土で形を造り薪で焼き上げるだけの焼き物だ
素焼きをして絵付けをして釉薬をかけて焼き上げる必要は無い

管理された中で綺麗な炎で焼き上げられることが多く
昔、薪を燃料として焼かれていた時には
薪の灰で汚れないようにサヤの中に入れたりして焼かれていた

備前焼は、その逆で
薪の灰で汚して表情を出す
その為に窯入れ前の作業が省かれるけれど
窯から出してからの掃除が大変だ

この違いは、とても面白い



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備前焼