陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-10-09

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与える愛と奪う愛

この愛の問題は、単に人と人との間で事だけでは無い
経済問題にも密接に関係している


奪う愛とは、お為ごかしの愛であり
陰陽で見れば、その心の中には自己中の思いと結果主義の思いが有る
奪う愛の背面には、小さく狭い世界での自己実現の思いが有る
その為に、アメとムチを上手に使おうとする
真に相手に良かれという思いは無い
弱肉強食の世界

与える愛とは、与えキリの愛、見返りを求めない愛
相手を生かし、相手を育もうとする思い
父母の如く見守ろうとする思い
与える愛の背面には、永遠の時間と無限大に広がる世界観がある
魂の永遠性を認め
魂の成長を願う神の如きの愛がある

それに比べて、奪う愛の背景には
時間を止め、世界を限定し
神の創られた世界の成果だけを奪い取ろうとする思いが有るようだ

この神の願いと
その反対のモノがこの宇宙には存在するようだ
その同じ対比が、私たちの心の中にもある

まさに、フラクタル

まさに、善悪の両面が全ての世界で戦っている
これが社会の中、経済活動の中で起きている

奪う愛の側からすれば、常に拡張するしかない
奪う事でしか成果を手に入れる事が出来ないからだ

財務省など、政府ぐるみで税金として何とかして奪い取ろうとする
何とか、他者から奪う事で経済を成り立たせようとする
どうやら、この宇宙にはそのような霊存在が
創造主の対比として生まれてしまう宿命が有るようなのだ

霊的世界が本来の世界であり
この世は、修行の世界

この地球では、あの世とこの世が明確に分けられた世界であるために
奪う愛で得られる果実がいっぱい有る
そんな世界の中で与える愛の思いで生ききれることの価値は
とてつもなく大きなものがあるのだろう

アメリカのトランプ減税で
アメリカはコロナ禍以前では経済は絶好調だった
不況下では減税という与えようとする思いが不可欠なのに

日本では、消費税増税で年率7%以上の経済縮小が起きていた
その後のコロナ禍である
本来なら、減税なのにそれはやらなくて
給付金とかのバラマキである

政権維持のためのお為ごかしの愛だ
これは続けられる訳もなく後での増税の元にもなってくる
早くも、消費税増税の議論もされている
悪循環が起き始めている

全体で考えるなら
与える愛という理念で世界が回って行かない限り好循環は起きないのだ
何故なら、この宇宙は
創造主の与える愛の思いで創られているからだ
私は、そのことを信じる



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