陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

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経済の常識

インフレとデフレを需要と供給のバランスで見ている
要するに求める気持ちと求められるものの関係だが
需要にもマインドと使えるお金の問題があり
供給にも、その生産能力の問題だけでなく
その質とそれに関わる価値の問題があり
それらが循環する為の
その道具としてのお金の価値の問題も絡んでくる


要するに全体を正しく見ようとしてもとても難しい

そこで、仮に政府の気持ちになって経済の運営に関わってみよう
政府の仕事は、本来、国民の生命財産を守り
民間の景気を良くすることだろうが
その為には財源が必要という考えがある

その財源(お金)には、二つの道が有る
1、今、出回っているお金を集めて使う方法と
2、新たに生み出して使う方法だ

1の方法は、税金という形で市場からくみ上げること
 (高速道路などのように行政サービスの対価を求める方法もある)
2の方法は、国債の発行や政府通貨の直接発行で生み出すこと

1、の税収をあげる為に何が必要なのかを考えてみると
①税率を上げる
②税金を掛ける場所を新たに作る
そして、
③景気をよくする

①と②は、国民に負担を強いることになり
③は、国民を豊かにし支える事なので景気を良くする方法をとるべきなのだが
現実として、この30年間低迷させているという社会構造に問題があり
結果として増税路線でしか考えることが出来なくなっている

なぜそうなっているかと考えると
今の政府のやっている行政サービスが価値を生んでいないことになる

財政赤字が信じられないくらい増えているのに
その資金が価値を生んでいないからその価値が循環することなく停滞している
この対策は、 今、日本に一番重要な事 で説明しているように
国家あげての犯罪行為を止めて神意を意識した制度改革するべきだ

ただ、根本的な所から、憲法改正から行わない限り難しいだろう

では、2の道具としてのお金の量を増やす方法だ
その増やし方にどんな方法があるのか?
細かな手法は有るのだろう

政府が仕事を発注し
その為の道具としてのお金を直接作り(政府紙幣・ヘリコプターマネー)
その資金で仕事をしてもらうことでお金を市場に循環させる

今の制度は、お金自体の信用を担保する為に
中央銀行という制度で政府が勝手にお金を作り出しにくくしている
政府が自分勝手な判断でお金を作り
バラマキなど、その使い道次第では、その通貨の信用は簡単に消えていくからだ

今まで自国通貨建てで借金が出来ていたとしても
その信用を失うと自分で発行できるお金を誰も信用してくれなくなる

しかし、このコロナ禍で世界中が財政出動し
お金という道具が世界中に溢れている
その結果、それぞれの国がどんな風になっていくのか

その資金の使い方が、国民の自助努力の精神を育み将来に希望が見えるならその信用を失う事は無いだろうが
国民を堕落させ労働意欲を失わせていくようなら信用は失っていく

信用を取り戻すことは、本当に難しく
神から観ればおそらく一目瞭然なんだろう

信用とは、あらゆる価値の大元に有る

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この信用と価値、この陰陽の問題を考えることなく
今後の世界を考えて行くことは出来ないのではないだろうか

信用を担保してくれる最大の存在が、神なる存在だという事を意識しないで
神の子である人々からの信用を維持することは不可能だ

今、アメリカで起こっているデモも
人種差別が背景に見えて経済の問題でもある
トランプは、信仰心も深く良くやっていると思うのだが
このデモや暴動の背景には
アンティファという社会主義、無宗教、無政府主義者たちの動きが有る

社会主義的な政策には、国民に優しそうに見えながら
道具としてのお金の価値を棄損していく方向に
その資金を流れるようにしてしまう傾向性が有る

基本に信仰心が無いせいで場当たり的、ご都合主義での政策となってしまう
国民に寄り添おうとするのは良いけれど神の願いを無視して甘やかすことになる

そうやって民度を下げてしまっては、経済はガタガタになるし
取り戻そうとしても、この民主主義社会での多数決原理では
その方向を変えることは難しい

日本もアメリカも
MMT理論の中に信仰心を入れずに展開している恐ろしさが有る
社会主義運動とつながって優しさを中心にして
同情心を煽って様々に訴えようとしているが
その裏には、悪魔の手が伸びている

まともな政策をつぶそうとする働きが有るようだ
画像の説明
神への信仰、地球神への信仰
エル・カンターレへの信仰なく
政治経済宗教を語ることなかれ

いま、その神なる意識が肉体に宿り
生の言葉で教えを説かれている
この声を聴かずに正論を論ずることは不可能だ



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