陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-04-26

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恐慌後に出てくるヒットラー

三橋貴明氏が、この景気後退でヒットラー出現を心配しているようだが
彼自身がそのような存在を世に出そうとしている

まさに「自己実現的予言」を自で行くことになる


彼のMMT理論に頼りきった財政出動を推奨している事が新たなヒットラーを生み出す
誰のことを言っているかというと
れいわ新撰組の山本太郎氏のことだ

彼の選挙演説を最初に聞いた時
MMT理論を駆使しながら情熱的に話している事に恐怖を感じた

ヒットラーをイメージしてしまったのだ

結論から言って三橋貴明氏のMMT理論は、間違っている
間違っている理由は
彼には信仰心がないからだ

その話を聞いた事がないけれど
おそらく、神なる存在を意識していない

彼は、数字にとても強い
私など彼の説明を聞いてもついていけないところがあるが
見えにくい所を見ようとしない面がある

以前、講演会で質問した事がある
私は、お金とは信用を背景にした道具だと認識している
しかし、彼は、信用という曖昧なことは使いたくないという

私は、信用の最たるところは神にあると思っている

いつも使っている次の図を彼は認めないだろう
センメルベイス反射と同じことをこれも自ら行っている
あまりにも神なる存在を否定することが知識人であるが如く思っているのでしょう

画像の説明

ただ、今の政府の緊縮財政は大問題だ
信仰心無く自己中の正しさのみ
為政者側の立場だけで考えている
税金で所得を得、税金で自分たちの権益を維持している人たち
その為に取れるところから盗ろうとして
消費税という消費経済にブレーキをかけるようなことも平気でやっている
ただ、三橋貴明氏は、その反対側にいて蛇行しているだけだ

彼は、家計レベルで財務省は考えているところに問題があるとしているが
家庭レベル、企業レベルで考えるべき点もある
比喩で考える必要もある

家計でも企業経営でも経済成長させる事が出来て個人の魂の成長にも寄与できるなら
何処から借りようと借金が増えていくことには合理性があり問題はない
まして、自国通貨建ての国債発行で借金できるならなおさらだ
もちろん、金利は問題にしなければならない

ところが、経済成長もせずに
しかも、子供や社員を甘やかして堕落させていくようなら
そんな借金は大問題である

政府では、自国通貨建ての借金であるなら財政破綻することはないと言っても
そんなお金の使われ方をする通貨の信用はすぐ無くなるし
国民の魂を腐らせるような使われ方をするなら
それこそが問題で見過ごすことは出来ない

中国共産党は、一党独裁ゆえに
強力にMMT理論を実践してきたようだ
その経済の内実は脆弱なもののようだが
その独裁故に隠蔽し続ける事ができていたようだ

しかし、その強引さで世界を丸め込んでいたが
これには、当然ながら限度があるだろう

もし、中国がアメリカを倒し世界を支配する事ができれば
そのMMT理論での財政出動も隠蔽し通すこともできるだろうが
そうは上手くいくわけはない

アメとムチを上手に使いこなして懐柔できる国家ばかりなら可能だ

どこかで信用が崩れることになれば、必ず破綻することになる

仮にこの地球上で中国共産党の思惑通りに運んだとしても
地球神の眼を眩ますことなど出来ようもない

結局、神からの信用が無くなれば
その文明を存続させることは許されなくなるだろう
その限度が来れば、何らかの形で崩壊に至る働きが起きるだろう

三橋貴明氏は表面の数字だけ見ているために
神の願いがどこにあるのか理解できないでいる

今は、たしかに非常事態なので財政出動に慎重になるべきではないが
天意を考えない支出は、無駄になるどころか逆効果だ
神意を考え、反省する必要がある
国家の体制を変えるべきだ

政府や国民こぞっての犯罪国家に未来はない

神意を忖度しながら
私個人から見ても
神から見て許しがたい面が一杯ありすぎると見るは
おこがましいのだろうか



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