陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2020-04-02

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お金とは、信用を背景にした道具

この考え方は、陰陽の視点で見たものだが
もう一段、陰陽の視点で見る必要があるようだ

お金という道具は、価値観を含んだ信用で支えられる
多数決で評価される信用ではない

画像の説明

その信用の内容であり、価値観の中身だ
その価値を判定する主体と、その判定の内容だ
判定は、人時所によって違ってくる


世界の通貨は、今、その国の中央銀行が発行している通貨が担っている
その国の信用が支えている

ただ、その道具である通貨が中央銀行発行の物でなくても良いはずだ
市中銀行の発行したものでも良いだろう
仮想通貨でも金でも銀でも、備前焼のコインでも
政府発行のものでも
企業の発行する社債でも可能だ
その道具に信用さえ付帯すれば可能だ

道具があり価値あるものが動く事で
信用が担保され経済は成り立っていく

お金ー信用ー円(道具)ー価値
悟性ー感性ー知性ー理性
何がー何をーどうやってーどうしたい

画像の説明

お金という道具について
この四つの要素を正確に認識する事が必要だ
信用の中身と価値の中身だ

そして、経済を左右するのは
誰を主体として価値と信用を見ていくのかだろう

自己中心の凡人に任せていると蛇行する
信仰心がある、より神近き人たちに任せるなら良い方向にも向かうだろう

今、経済活動が止まっている事で
国民に道具であるお金が不足してしまう

経済活動が自粛によって止まると価値あるものが動かなくなる
価値ある物としてすぐに思いつくのが食料などの生活必需品
これは、家庭レベルだ

その家庭を支える仕事がある
仕事はー商品やサービスがあってー代金が生まれー給与が支払われる
その給与で食料などと交換し生活が支えられ潤いが与えられる

経済活動はあらゆる事を支えてくれる基本である
社会保障も教育も何もかも経済が支えてくれる

いま、経済対策としてすべきことは
生産も止まり供給も減りかねない
供給が減ると仕事が減ることで給与も不足し
そのために需要も止まらざるを得なくなる

そんな危機的状況の時に何をどうしなければならないのか

緊急対策としては、価値交換のための道具であるお金を直接バラマクことも必要だろう
バラマキは基本は悪である
しかし、今のような状況下では善ではないだろうか

方法には、二つある
お金の直接給付というバラマキと
その道具が有効に効率よく循環することの対策

ただ、その道具であるお金が
神仏から見て価値のないものに交換され流通するなら
当然ながら経済は縮小に向かう

逆に
神々が応援したくなるようなところに使われるなら良い循環が起きる

今、この循環にブレーキをかけるような制度を
日本の財界政界経済学者たちは、愚かにも採用し強めようとしている
消費税だ
消費税に反対している勢力でも他で増税して行こうとする

そもそも、いくら増税してお金をいっぱい集めても
それが価値を生まないものに向けていかれたら
その価値は縮小していくしかない

消費税は、流通の阻止に貢献し経済にとって悪影響を与える
消費税は、廃止させる方向に向かうべきなのに
自己中でしか考えられない凡人たちに政治経済を任せている為に
おかしくなってしまった

わらしべ長者の話ではないけれど
そのお金が向かおうとする先がどこなのか
あらゆるものに対する
この信用と価値が決める

自己中の単に頭が良いだけの凡人達に使わせる為に集められた物の価値は必ず縮小していく

国民の選択の結果だ

選挙で価値のない人たちを選ぶなら
その方向に行くだけだ



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