陶玄郷

フラクタルの森で薪だけを使い備前焼を焼きながら迷走、瞑想している玄明のホームページ

FrontPage/2019-12-29

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IR法の議論

この問題で、贈収賄の所がクローズアップされているが
そもそも論で、なぜ、カジノ(賭博)が決まったのか

経済効果が期待されるという意見だ
これは、現代の資本主義が間違って認識されている証拠でもある
収益をあげる事が出来れば何でも良いというような判断だ
これは、泥棒や詐欺師の論理である


考えても良い
我が子達が、このような施設に足繁く通うようになる事を喜べるだろうか

善悪の判断は、全てがここにある

これでも推進したいというなら
子供達に対する愛情が薄くて、自分の事しか考えていない人達だ
こんな人達が行政機関の長として働いているようなら
その仕事は、住民に対しても愛(与える愛)が無いのだろう
どれだけきれい事を言っていたとしても
お為ごかしで生きている人達なのだろうと思われる

賭博は、個人で行えば犯罪である
犯罪である理由は、良い循環が起こらないからだ

そのような犯罪組織(国家)が
生きながらえることを神仏は願われるだろうか?
そんなことは有り得ない

天罰が下らないまでも、その悪循環は自らが破滅を呼び込む
現代の資本主義が悪しきモノになっているということは
それが世界中で起きているということは
リーマンショックのような破綻がまた起きる事でもあるだろう

今、あの当時の世界の金融事情よりもバブルの状態だという
世界中の資金の多くが目先の利益ばかりを求めて
デリバティブと言われるような危険な金融商品に流れているとすれば
資金がカジノのような所に流れているようなものだ

あの時は、大川隆法総裁は、日本の即座の対応で恐慌は起こらないと言われた
しかし、今回は、デリバティブに流れている資金は格段に多いという
前回のようにはいかないだろう

12月17日の講演会では、ショッキングな内容が語られた
政府がなにもしなければ、日本のメガバンクは2行しか残らず、
地方銀行のほとんどが潰れ20行ぐらいしか残らない状況が起きる可能性が有るという

本来の資本主義の精神が失われ、バンカー精神も失われ
カジノのような仕事をみんながしているなら
そんな経済の中で成長し続けることは出来ない
バクチで勝ち続ける人はいない
負ける時はいつか来る

カジノでその国は成り立たない
胴元も一緒に破産するしかない

本来の資本主義精神を
地球神から、今、学ばなければ
こんな事を何度も繰り返すことになるのだろう



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